健康

2026.02.03 09:15

20代、30代の肝臓が危ない お酒を飲まない人も注意すべき現代のリスク

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唐揚げやラーメンといった脂質の多い食事、あるいは清涼飲料水やスイーツによる糖質の摂りすぎは、肝臓に脂肪を蓄積させ、確実にその機能を蝕んでいく。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、機能が著しく低下するまで明確な自覚症状が現れにくい。この特性が、若年層の危機感の欠如に拍車をかけているのかもしれない。

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このような状況に対し、内科医が若年層の「肝臓の健康」に関する誤解として挙げていることは、「お酒を控えていれば、食生活が乱れていても肝臓への影響は少ないと思われている」が60.3%でトップ。「若いうちは回復力があるため、多少無理をしても問題ないと思われている」(47.9%)、「脂質や糖質の多い食事は、肝臓にあまり影響しないと思われている」(35.7%)と続いており、こうした間違った知識を変えていく必要がある。

まずはアルコール対策に終始する意識を改め、夜遅い時間の高カロリーな食事や、習慣化した甘い間食を控えることが先決だ。肝細胞の修復を助ける良質なタンパク質の摂取を心がけ、健康診断の結果を数値で管理する習慣を身に付けるべきである。「若いうちは大丈夫」という根拠のない自信は捨て、日常生活の延長線上で意識しやすい形で肝臓ケアをして心がけることが、将来の健康につながっていくはずだ。

出典:自然食研「若年層の健康に関する調査」より

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文=飯島範久

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