日本は外国人旅行者の憧れの地としてトップに君臨している。新たな調査によると、日本を訪れる外国人旅行者は、旅程の計画やホテルの手配だけでなく、渡航前に時間をかけて日本語を学ぶようになっているようだ。
英旅行会社サガホリデーズが実施した調査によると、日本語学習に関するインターネット上の検索数は過去1年間で30%以上増加しており、日本語は英国人旅行者の間で最も人気が上昇している非欧州言語となっている。
海外に旅行する英国人の多くは今や英語だけに頼るのではなく、現地の言葉の基本的な言い回しをいくつか覚えることを体験の一部と見なしている。特に、礼儀正しさと努力が重視される日本のような国を訪れる場合はなおさらだ。
調査によると、海外旅行を予定している英国人の10人中4人以上が2026年に新たな外国語を学ぶ計画を立てており、その最大の目的は旅行だという。旅行前に現地の言葉の重要な言い回しを積極的に学ぶと答えた回答者は8割近くに上り、9割近くがそれによって海外旅行がより楽しくなると答えた。
訪日外国人旅行者にとって、完璧な日本語を話すことが必ずしも求められているわけではない。必要なのは、あいさつをし、丁寧に尋ね、敬意を示すという基本的なことだ。
サガホリデーズのプロダクトマネジャー、アリソン・ポーターは「近年、日本は英国人旅行者の間で非常に人気が高まっている。観光地の日本人の多くは英語を話すが、『ありがとう』や『すみません』といった基本的な言い回しを知っていれば、日本文化に対する敬意を示すことになる。これは日本社会で特に重視されていることだ」と語った。
外国語を学ぶ熱意はあるものの、多くの旅行者は現地の言葉を話す際に緊張すると認めている。最も一般的な課題は道を尋ねることで、次いで食事の注文や医療機関への対応が続く。発音への不安や恥ずかしさといった感情も、依然として大きな障壁となっている。
調査によると、「道に迷いました」「お手洗いはどこですか」「助けが必要です」といった言い回しの検索数が非常に多い。これは海外旅行に向けた語学学習が、個人の安全と安心感に密接に関連していることを示している。
日本は英国人の長距離旅行先の中で最も急速な成長を遂げており、それに伴って日本語学習の人気も高まっている。これは主に、日本の観光業の力強い回復や航空路線の拡大のほか、和食や日本のデザイン、技術、ポップカルチャーに対する世界的な人気が続いていることによるものだ。



