経営・戦略

2026.01.26 13:00

副業にすると「失敗が多い」7分野とその理由、ありがちな失敗のパターン4選

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4. システムのない労働集約型サービス

専門家によれば、サービスをベースにした副業は、短期間で現金を生み出せるものの、多くの人が行き詰まったり、燃え尽きたりしているという。避けるべきポイントは以下の通り。

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避けるべきポイント

・収益が、完全に自分の労働時間に依存しているビジネス
・採用、自動化、委任の計画がない
・燃え尽きや顧客離れを考慮しない価格設定

ライトとテイラーは、システムがなければ、成長は業務量を増やすだけで、自由は増えないと指摘する。また、多くの創業者は「スケール=拡大」ではなく「スケール=疲弊」になってしまう限界点にぶつかると、2人は言い添えている。

5. 流行を追い掛ける短命なベンチャー

急速に盛り上がってすぐに消えてしまうビジネスアイデアについては、十分に注意すべきだと専門家は勧めている。避けるべきポイントは以下の通り。

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避けるべきポイント

・一時的なソーシャルメディアのトレンドに結び付いたビジネス
・アルゴリズムの抜け穴に依存する製品
・長期的な需要を見込めない流行

「短期的な注目は、持続的な需要とイコールではない」と専門家は説明する。これが失敗の原因だ。「トレンドが冷めれば、収益は消え、創業者は回収できないコストを抱え、方向転換の道も閉ざされる」。

6. 大規模に資本を必要とするビジネスを「副業」として始める

一部の業界では、想定以上の初期投資が必要になる、と専門家は指摘している。避けるべきポイントは以下の通り。

避けるべきポイント

・リース、在庫、スタッフが早くから必要になるビジネス
・初日からフルタイムの関与を前提とするモデル
・需要が証明される前の拡大

副業は、不安定な収入を固定費が上回ってしまうと崩壊する。熱意より、資金繰りのタイミングが重要だ。「起業家は、責任ある規模拡大に必要な計画と資本を過小評価している」とライトは指摘する。「副業は、財務リスクを減らすべきであって、じわじわと増やして行ってはならない」。

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翻訳=米井香織/ガリレオ

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