リビエラ・ナヤリット(メキシコ)
メキシコの太平洋岸に広がるリビエラ・ナヤリットでは、サユリタのような個性あるサーフタウンと、プンタ・ミタに代表される洗練された高級リゾートエリアが共存している。この地の魅力を高めているのが、2022年に開業したフォーシーズンズの15棟限定テント型リゾート「ナヴィヴァ」と、リッツ・カールトン・リザーブが新たに開業した自然志向の滞在先「シアリ」だ。
また、ビダンタ・グループも、新開発エリア「ビダンタワールド・ヌエボ・バジャルタ」で意欲的な計画を進めている。そこでは、シルク・ドゥ・ソレイユによる水上ショー「LUDO」の初公演や全室スイートの「BONパーク・ホテル」の開業、テーマパークの「BONラグジュアリー」のオープンが予定されている。世界初のラグジュアリー特化型テーマパークとなる同施設は、待ち時間を抑え、きめ細かなサービスを提供するために、宿泊客のみが入場可能だ。
ソノマ(米カリフォルニア州)
カリフォルニア屈指のワイン産地といえば、ナパ・ヴァレー。ソノマ郡は、その影に隠れた存在から脱し、独自の食の都として脚光を浴びようとしている。太平洋沿岸からマヤカマス山脈に至る広大なエリアを擁するソノマ郡は、18のワイン産地と425以上のワイナリーを抱える、北カリフォルニア最大のワイン生産地だ。革新的なワイナリーであるアパーチャー・セラーズも、その1つに数えられる。食の魅力も同様に充実している。なかでもシングルスレッドは、美食家なら1度は訪れたい名店だ。自社農園の花をあしらった独創的な盛り付けと、日本の和食にインスパイアされたメニューが魅力だ。
ワシントンD.C.(米国)
米国の首都ワシントンD.C.ほど、アメリカ建国250周年を祝うのにふさわしい場所はないだろう。記念行事に合わせ、今年はナショナル・ジオグラフィック探検博物館や、リンカーン記念堂の地下に設けられる第16代大統領に関する博物館などの複数のミュージアムが新たに公開されるほか、市内各所で公共施設の大規模な刷新が予定されている。その中には、国立航空宇宙博物館の拡張やハーシュホーン美術館・彫刻庭園の史上最大規模の改修、ダレス国際空港の新コンコース開設も予定されている。老舗ホテル「セントレジス・ワシントンD.C.」は、2026年に開業100周年を迎える。
ワルシャワ(ポーランド)
ポーランドの首都ワルシャワを訪れる旅行客に人気なのが、ミニマリストの要素を取り入れた現代美術館の新館や、ユネスコ世界遺産に登録された旧市街だ。食の充実ぶりも強く印象に残るだろう。ワルシャワの食文化は、ピエロギなどの伝統料理を提供する簡素な食堂「ミルクバー」から、高級レストランのハブ・ブラガやヨーロイスキ・グリルなどまで幅広い。名物スイーツでは、ローズジャム入りのドーナツのポンチキ、チョコレートスポンジに生クリームを挟んだウゼトカがおなじみだ。ホテル「ブリストル」にある1901年創業のカフェでも味わえる。
ザンジバル(タンザニア)
東アフリカ沖に浮かぶ島々の1つであるザンジバル島は、2025年に過去最多の約100万人の外国人観光客を迎え入れた。タンザニア連合共和国の一部とされるこの島は、迷路のような路地や市場、モスクが広がる世界遺産ストーンタウンが魅力だが、輝くようなビーチも美しい。全67室の高級ホテル「パーク・ハイアット・ザンジバル」は、ストーンタウンと砂浜の間に位置し、歴史とリゾートの両方を一度に楽しめる宿となっている。


