フランクフルトに飛ぶと必ず立ち寄る文房具屋さんは、膨大な絵葉書やカードがクラシックな木の箱に収まり、昔の図書カードのようにジャンルごとに分類されて売られています。いかにもヨーロッパらしいお気に入りのお店で、その人に合ったカードを選ぶことも、私の楽しみの1つです。
5年生だったお嬢さんは、今はもう就職してまさに大人の女性ですが、手紙のやりとりは続いています。
子どもにもていねいに、大人と同じ敬語で話す。この効果は驚くほどです。
あるときのフランクフルト便で担当したのは、海外赴任らしきご家族連れで、5、6歳ぐらいのお兄ちゃんと妹がつっつきあいを始めました。それでも私が敬語で接すると「ここはおうちじゃない」とわかったのでしょう。2人はだんだん、おとなしくなりました。
子どもに対してはつい「ありがとう」「バイバイ」などと言ってしまいがちですが、他のやり方もあります。
小さなお客様はやがて若いお客様に
子ども扱いしたら相手は子どもになりますが、大人として扱えば、きちんとしてくれます。
お子様用のチャイルドミールであっても、「今日のお食事はいかがでしたでしょうか?」と尋ねれば、「とてもおいしかったです、ごちそうさまでした」という、しっかりした言葉が返ってきます。
この接客はお母様、お父様にも喜んでいただけますし、小さなお客様はやがて若いお客様になって、私たちに新しい風を運んでくださるかもしれません。
小さなお客様とのつながりも、大切なことをたくさん教えてくれました。
注:記事中リンクから商品の購入などを行なうと、編集部に収益が入ることがあります。また事業者は、商品の選定や記事内容には一切関与していません。



