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2026.02.16 10:15

無理に笑顔を作らなくても好印象を持たれるちょっとしたコツ

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笑顔が素敵な人は、プライベートだけでなく、ビジネスシーンでも好印象を持たれます。けど「無理に作り笑いをすると不自然になる」「おかしくもないのに笑えない」という方も多いもの。そこで「笑顔」がなくても、ちょっとした動作で相手に好印象を与える方法を、心理カウンセラーの大野萌子さんの著書『いつも感じがいい人はこんなふうに話している』(アスコム)より、一部抜粋、再編集してお届けします。


「感じのいい人」は自分の気持ちを隠さない

以前、テレビのバラエティー番組でこんな実験をしていました。

男女5人ずつ、合計10人を集めて男性に話をしてもらい、女性には聞き役をしてもらいます。

1回目は、女性たちが大きくうなずいたり上半身や手を動かし、表情も笑ったり驚いたりと、リアクションを大きく取ってもらいます。

すると男性たちは熱心に話し続けました。

次に2回目は、女性たちにまったくリアクションを取らないようにというルールを課して、そのうえで男性には先ほどと同じように話をしてもらいます。

女性たちは男性がどんなに熱心に話しかけても、身体も動かさなければ声も出さず、無表情でただじっと聞き続けます。

そうすると、どうなるかは容易に想像ができますよね。

そう、男性たちは、最初は意気揚々と話し始めたもののすぐに言葉に詰まってしまい、長くは話し続けられなかったのです。

相手のリアクションが薄いと、話す意欲が無くなる経験、あなたにもありませんか?

この時の男性からは「本当に相手が自分の話を聞いているのか、関心を持ってくれているのか不安になり、何を話したらいいのかわからなくなった」という趣旨のコメントがありました。

つまり、相手の心の内がわからずに不安になり、次にかける言葉の正解がわからなくなった、ということだと思います。

話をしている時、言葉だけでなく表情やリアクションで、嬉しいのか、悲しいのか、楽しんでいるのか、つまらないのか、といった相手の心情を推し量ることは、よくあります。

コミュニケーションにおいて、多くの場合、非言語が大きなウェイトを占めるのです。

特に、黙ったままでいられると「ひょっとして怒っているのかな?」と思ってしまうこともありますよね。相手の心がわからないというより、そちらの不安もあったのかもしれません。

あなたは、こちらが話しても、何のリアクションもない人と話したいと思いますか? 思いませんよね。

相手に対して「反応」する。これは相手を安心させるために、まず最初にやるべきことです。

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文=大野萌子

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