働き方

2026.01.28 08:15

気をつけていてもブラック企業に就職してしまった人が5割強。「アットホーム」には要注意

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残業代が出ない、休みが取れない、パワハラが横行しているなど劣悪な労働環境の、いわゆる「ブラック企業」。そんな職場を望んで就職する人などいない。どうしたらブラック企業を避けられるのか。

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外国人の人材派遣サービスを展開するR&Gは、仕事をしている500人の男女を対象に、「ブラック企業に入らないために気をつけたこと」に関するアンケート調査を実施。そのランキングを発表した。

それによると、「会社情報を調べる」、「残業の実態を調べる」、「職場の雰囲気を観察する」など、その職場について詳しく調べることがまず基本だとわかる。誰でも会社情報は調べるだろうが、経験者は目の付けどころが違う。

30代女性は、企業のホームページや求人サイトをよく見て、内容が更新されているか、写真が古すぎないかなどを確認すると話している。また40代の男性は、会社紹介の記事で会社の理念や経営方針などを確認するとのことだ。それらは会社の情報公開の姿勢を表す。さらに、在籍者や退職者の口コミサイトも要チェックだ。

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残業実態については、職場の人に残業時間を確認するのが基本だが、夜や休日にそのオフィスに明かりが点いていないかを見に行ったという人もいる。

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職場の雰囲気は、面接で訪れた際に、働いている人たちの表情を観察するという人がいた。また面接時や電話対応で感じる「違和感」を大事にするとの意見もある。

求人情報に「アットホーム」と書いてある企業は避けるという意見もいくつか聞かれた。まともな企業ならそんなところはアピールしないからだ。具体的な仕事内容よりも抽象的な雰囲気ばかりを伝える会社は信用できないという人もいる。

また、「給料の幅がすごく広いところは気をつける」、「写真がフリー素材のところは却下」との意見もあった。求人情報には、行間から読み取れる情報が多い。

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文 = 金井哲夫

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