ネットフリックス株は、米国時間1月21日の時間外取引で急落した。第4四半期決算は市場予想をわずかに上回ったものの、同社が今年、映画やドラマなどの制作費、さらにワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収に関連する支出を大幅に増やす見通しを示したためだ。
売上高は約1.9兆円で広告収入も拡大、世界全体の加入者数は順調に増加
ネットフリックスの株価は21日早朝に81.33ドルまで下落し、前日終値から6.5%超下げた。
第4四半期の売上高は前年同期比18%増の120億5000万ドル(約1.9兆円。1ドル=158円換算)となり、市場予想の119億7000万ドル(約1.89兆円)をやや上回った。また、EPS(1株あたりの純利益)は0.56ドルで、予想の0.55ドルをわずかに上回った。
世界全体の加入者数は3億2500万人に増加し、2024年末時点の3億100万人から拡大した。
2022年に低価格の広告付きプランを導入した同社は、広告収入が15億ドル(約2370億円)に拡大し、2024年の2.5倍になったと説明した。
制作費の10%増やワーナー買収関連で、今年は約435億円の追加支出を見込む
ただし、今年度第1四半期に関する業績見通しは市場予想を下回った。ネットフリックスは今年、映画やドラマなどの制作費を10%増やす計画を立てている。
また、同社は830億ドル(約13.1兆円)規模のワーナー買収関連費用について、今年の支出が2億7500万ドル(約435億円)増える見通しだとしている。



