2026.02.07 14:00

プライベートな長距離列車の旅は、すべてを手に入れた旅行者への「究極の贈り物」

Shutterstock.com

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贈り物としての旅。棚に置かれた時計。クローゼットにしまったバッグ──プライベートな列車の旅は、風景を通して、歴史を通して、そして記憶を通して、人の心を動かすものだ。ただ感動を与えるだけでなく、いつまでも心に残る贈り物となる。

そうした感動や記憶をもたらすのは、バトラーが朝のコーヒーの好みまでわかっていてくれること、キャビンが自分だけの空間のように感じられること、まさに車窓の風景にふさわしい食事が提供されることなど、ちょっとしたことだ。そして、高原の日の出やゴールデンアワーのベネチア、地平線の遥か向こうまで続くようなアフリカのサバンナの景色を見るときなど、お金では買うことができない瞬間だ。

ベルモンドの「ブリティッシュ・プルマン」のクーペ(個室)でも、「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」の貸し切りの車両でも、あるいは列車全体を貸し切りにできる「ロボス・レイル」やベルモンド「ロイヤル・スコッツマン」での旅でも、長距離列車の旅はあなただけのプライベートな、忘れられない体験をもたらしてくれるだろう。

時間と心遣い、そして思い出を最高の形で贈ることができるのが、プライベートな列車の旅だ。「あなたには何か特別なものがふさわしい」というメッセージを伝えることができる。モノにあふれたこの世界で、何より貴重な贈り物になるだろう。

ブリティッシュ・プルマン:ベルモンド(英国)

ブリティッシュ・プルマン:ベルモンド(Shutterstock.com)
ブリティッシュ・プルマン(Shutterstock.com)

1920年代から運行しているこの列車は今も、アール・デコの魅力と古き良き時代のエレガンスを保っている。木製のパネルや磨き上げられた真鍮、ベルベットの座席など、乗車したその瞬間から、目に入るすべてのものが、まるで映画に登場するもののようだ。

ロマンチックな旅に最適のプライベート・クーペは、2人以上で予約が可能(4人用のクーペもある)。また、記念日や節目となる誕生日を祝うグループでの旅には、車両全体を貸し切りにすることもできる。起伏のあるイングランドの田園地帯を曲がりくねって進む列車の窓の外には、風格のある邸宅や古風な趣のある村々、広大な土地の景色が広がる。

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編集=木内涼子

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