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2026.01.25 11:15

女性の働きやすさ3年連続上昇も6割が「実感ない」 二極化が鮮明に

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二極化する働きやすさの実感

しかし、すべての女性が変化を実感しているわけではない。2025年を振り返って前年より働きやすくなった実感が「ある」と答えた人は40.3%。過去3年間で毎年上昇してきたとはいえ、依然として「ない」と答えた59.7%を下回っている。実感の有無別で比較すると、明確な差が浮かび上がる。

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「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった」とネガティブに答えた比率は、実感が「ない」と答えた人の方が上回っている。

「時短勤務で正社員になるのが難しい」(30代/派遣社員)、「法改正や掛け声だけが大きくても、上の世代の意識改革が伴っていない」(50代/フリー・自営業)といった厳しい声もある。コメントからは、企業規模や雇用形態によって受け止め方が異なる様子もうかがえる。

期待が現実に変わるか

過去3年間、「働きやすくなった」という実感は確実に上昇してきた。しかし同時に、この調査は働きやすさの実感における二極化の兆しも示している。

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調査では今年を「女性活躍」から「女性飛躍」の年と位置づけている。午年の2026年、期待が現実に変わるかどうか。その答えは、これから明らかになっていく。

【調査概要】 
調査対象:主婦層を中心とする就労志向の女性636人
調査期間:2025年11月18日~11月30日 
調査方法:インターネット調査 

プレスリリース

文=池田美樹

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