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2026.01.25 09:45

AI活用で最も時短できる仕事ランキング 1位はメール作成

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生成AIは何が便利なのか。どんな仕事を手伝ってくれるのか。AIを使わない人にはよくわからないだろう。職場でのAIのメインの役割は作業の効率化、つまり作業時間の短縮だ。働く人たちに聞いた、もっとも時間を短縮できた作業のランキングを見れば、AIを何に使えばいいかが見えてくる。またAIによる時短で、よかったことを聞くと、使ってみようという気になるのではないか。

情報処理推進機構が発表した『AI利用時のセキュリティ脅威・リスク調査』によると、2024年3月時点で、業務でのAI利用またはAI利用を許可している組織の割合は22.5パーセントに留まった。現在はもっと増えていると思うが、まだまだ少数だ。何に使っていいのかわからない人が多いという調査報告もある。

そこで、人材派遣やコンサルティング業を展開するR&Gは、20歳以上でAIを使って仕事をしている人493人を対象に、AI利用に関するアンケート調査を実施した。それによると、AIでもっとも時間が短縮できた作業は「メール文面の作成」だった。続いて「資料の作成」、「リサーチ」(調べ物)などとなった。

メール文面の作成でAIを利用している人は、メールの返信が早くなり、敬語などの添削をしてくれるので「メールを送る際の悩みがなくなった」と話している。また、AIに箇条書きで要件を伝えて下書きを作らせることで、ゼロから文章を考える時間がなくなったという意見も聞かれた。

資料の作成では、社内向け資料の叩き台の作成が大幅に時短できたという意見が聞かれた。概要を伝えるだけで大枠ができるので、加筆修正に集中できるという。また、助成金申請のための書類の草案を作らせたら、通常は1時間かかるところを15分でできたと言う人もいた。

リサーチでは、競合他社製品の調査で「◯◯を扱っているメーカーとその特徴」を表にまとめるよう指示すると、すぐに欲しい情報が得られたという体験談も聞かれた。

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文 = 金井哲夫

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