暮らし

2026.01.20 17:00

あなたの「内なる声」を知る診断テストで自己理解を深めよう

Shutterstock.com

Shutterstock.com

心理学的研究によると、インナースピーチ(内言)はかなり多様だ。ある人にとっては休むことのないコーチであり、指示や修正を呼びかけ続ける存在だ。別の人にとっては考えを巡らせる分析者であり、想定されるシナリオを延々と探り、社会的交流を細かく分析し続ける。そしてごく一部の人にとっては静かな観察者であり、判断することなく世の中をただ眺めている。

advertisement

自分の内なる声の特徴を理解することは重要だ。なぜなら、自分自身にどう語りかけるかが気持ちの持ちようを形成するからだ。

あなたが自分の中で行う対話が持つ具体的な性質を明らかにするために、私は科学に着想を得た「インナー・ボイス・アーキタイプ・テスト」を作成した。楽しめるものになっており、ぜひ試してみてほしい。自分自身について、ずっとそうではないかと感じていたことが裏付けられるかもしれないし、あるいは自分を別の角度から見直すきっかけになるかもしれない。

このテストはあなたのアーキタイプを明確に示すが、内なる声の背後にある心理学と、内なる声ががなぜそのように響くのかを知っておくべきだ。

advertisement

インナースピーチの機能

そもそも、私たちはなぜ自分と会話するのだろうか。進化論的な観点から見ると、インナースピーチは自己調整のツールだ。心理学者レフ・ヴィゴツキーは、インナースピーチは幼少期に「プライベートスピーチ」として発達するという理論を立てた。つまり行動を導くために声に出して話すことがやがて言語的思考へと変化していくという考え方だ。

インナースピーチはいくつもの機能を持つ。未来を計画し、難しい会話を頭の中で予行演習し、衝動を制御するのに役立つ。たとえば「そのクッキーは食べないで、夕食の分を残しておこう」と自分に言い聞かせるとき、内なる声は衝動にブレーキをかけている。

だが、ときにこの仕組みは行き過ぎることがある。過剰な自己調整は自己批判になり、過剰な計画は破局化へ進んでしまう。

次ページ > インナースピーチの3つの側面

翻訳=溝口慈子

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事