健康

2026.01.24 17:00

なぜ1月に「感情的な距離」を感じやすいのか──心理学者が解説する3つの理由

Shutterstock.com

「1月の距離感」が不快に感じられる理由

1月になると、多くの人は人間関係に何か問題があるのではないかと考えてしまう。しかし実際には、その変化は季節的かつ心理的なものである。季節による気分やエネルギーの変化、ホリデーシーズン後の疲労、そして内省の増加が重なり、感情表現が一時的に狭まるのである。

advertisement

この一時的な変化を理解することで、誤解や、それに伴う不要なストレスを防ぐことができる。安心感、エネルギー、生活リズムが回復すれば、感情的な親密さは自然に戻ってくる。そのためには、ルーティンを安定させ、日光にあたり、「つねに意欲的で、誰かとつながっていなければならない」という自分に課したプレッシャーを減らす必要がある。

回復期においては、激しい感情的な対話よりも、ささやかな共同作業をする、並行的な時間を共有する、といったような、プレッシャーの低いつながりの方が効果的であることが多い。1月をあえて静かな月として受け入れることで、親密さを強制することなく、自然な再接続のための余地が生まれるのだ。

そして何より重要なのは、1月に感情的な距離を感じることは、無関心であることでも、壊れていることでも、つながりを失いつつあることでもないと自分に言い聞かせることである。それは多くの場合、神経系が回復し、期待が再調整され、強度の高い季節を経た後に自己感覚が再編成されていることを意味しているのだから。

advertisement

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事