研究グループはマウスを使って実験を行った。マウスに16週間、高脂肪食を与えたところ体重が著しく増加して脂肪肝になった。一方、同じ食事に高野豆腐のタンパク質を混ぜて与えたところ、体重増加や脂肪肝の程度は低く抑えられた。このとき、高野豆腐タンパク質とレジスタントプロテインの胃、腎臓、心臓などへの悪影響は見られなかった。

以上のことから、脂肪分の多い食事に高野豆腐を合わせることで、肥満や脂肪肝が軽減される可能性があると研究グループは結論付けている。今後もさらに、高野豆腐の健康寿命延伸への可能性を探っていくということだ。
高野豆腐を食事のメニューに加えることは、今すぐにでも試すことができる。もちろん、だからといって高脂肪食をバリバリ食べていいというわけではない。図の高野豆腐を食べた右側のネズミさんが実験前よりも太っているところを見れば、あくまで症状を「軽減」するだけであることがわかる。節度をお忘れなく。


