アート

2026.01.18 13:00

世界屈指の「アートの集積地」へ、アブダビ・サディヤット文化地区の進化

(c)Zayed National Museum

20年近く前から行われてきた「アブダビ・アートフェア」は、アブダビ文化観光庁の協力を得て、26年から「フリーズ・アブダビ」に名称を変更する。その第1回は、サディヤット島にある文化施設、「マナラット・アル・サディヤット」で、11月に開幕する予定だ。

advertisement

アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを通じて世界中の意欲あふれるアーティストを招き、中東にとどまらず世界各国の一流ギャラリーを集めてきた「アブダビ・アートフェア」は、UAEで最も高い評価を得てきた。そのフェアが名前を変えるのは、「フリーズ」に対する高い信頼度と、その強固な顧客ベースも主な理由。「フリーズ・アブダビ」となることで、このフェアはさらに国際的な広がりを持つことになる。

そして同時に、新たな芸術活動に焦点を当て、アーティスト主導型のプロジェクトを推進するなど、「フリーズ」ならではのアプローチを取り入れていくことになる。

チームラボ フェノメナ

Heinrich van Tonder/Shutterstock.com
Heinrich van Tonder/Shutterstock.com

チームラボ・フェノメナ・アブダビ」は、サディヤット文化地区にオープンした施設のなかで、最も多くの来場者を集めているものの1つ。すばらしい没入型デジタルアートの数々で、訪れた人たちを魅了している。

advertisement

自然とテクノロジー、人間の知覚の関係性を探求する「アートコレクティブ」のチームラボは、生命感にあふれ、同時に常に流動的なインスタレーションを複数、制作している。 

来場者は照明が灯る空間の中で、移動するたびにリアルタイムで変化する作品を鑑賞することができる。それはまさに、究極のインタラクティブアートだ。単に「アクセス可能」なアート作品であるというだけでなく、小さな子どもから高齢者まで、誰もが純粋に、その「体験」を楽しむことができる。

forbes.com 原文

編集=木内涼子

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事