暗号資産

2026.01.13 10:00

「ドルは下落」する? FRBの独立性への懸念がビットコイン価格を押し上げるとの予測も

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米ドルの崩壊やFRBの独立性喪失への懸念は、金と銀の価格を過去最高値へと押し上げており、暗号資産業界ではビットコインがその恩恵を受ける可能性があるとの見方が広がっている。

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「再び起きた金価格の急騰は、米ドルの弱体化と金融政策を巡る不確実性の高まりの中で、世界の投資家がどのようにポジションを組み替えているかを示す強力なシグナルだ」と、暗号資産取引所ビットゲットのグレイシー・チェンCEOはEメールでのコメントで述べた。

「このような局面では、資本は自然と価値を保持できる資産へと向かう。現在がこれまでと異なるのは、安全資産探しがもはや伝統的な金融商品に限られていない点だ。現物の金や金ETF(上場投資信託)と並び、ビットコインもそれらと同じ視点で捉えられつつあり、多くの人々から、法定通貨の価値希薄化に対する現代的なヘッジ手段と見なされている」。

金価格が1オンスあたり4600ドルを突破したことを受け、ビットコイン価格が2025年のピークを大きく上回るとの予測も出ている。

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「より緩和的な経済政策への期待に加え、中央銀行の独立性を巡る疑問や米ドル安が続く状況は、ビットコインやイーサリアムのような、希少性が高く、国家に依存しない資産を有利にする傾向がある。これにより、代替的な価値保存手段および流動性の拠り所としての魅力が一層強化される」と、ビットゲット・ウォレットのリサーチアナリストであるレイシー・チャンはEメールで述べ、こうしたマクロ環境と普及の流れが続くなら、2026年のビットコイン価格は18万ドルに達するとの予測を示した。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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