2026年の目標その2:「AIリテラシー」をコアスキルとして身に付ける
AIリテラシーとは、新しいツールやリリースが出る度に対応することではない。AIが役立つツールとなる時、誤解を招く時、使用を避けるべき時を見極め、理解する目を養うことだ。
現時点では、専門職に就く者の多くが、両極端の姿勢のどちらかに陥っている。AIを完全に避ける者がいる一方で、考えることなくアウトプットを信じ込み、AIが生成したコンテンツを「事実」としてコピー&ペーストしてしまう者もいる。どちらのアプローチも、リスクをはらんでいる。
真のAIリテラシーとは、より良い質問を投げかける方法を理解し、効果的なプロンプトを書き、AIの回答を批判的な目で評価し、ChatGPTなどAIが「事実」として提示しただけでは、それが本当に事実だとは限らないと認識することだ。
雇用主である企業は、働き手に対して、決断や結果については人間が責任を持ちつつ、AIと連携して仕事をすることを期待している。「AIのアウトプットをチェックし、疑問点を検証し、推敲する方法」をマスターすることは、アウトプットの生成と同様に重要になるだろう。
このスキルを身に付けるためのアクション
・AIのアウトプットを“うのみ”にするのではなく、クロスチェックする。人間の手できちんと調査する
・AIに思考を任せるのではなく、人間の思考を批判的な目でチェックしてもらう手段として使う
・自分の専門分野で、AIが文脈やニュアンスをつかみ損ねているところを把握する。この時、AIが持つバイアスに注意を払おう


