北米

2026.01.12 10:00

トランプがキューバに圧力、同国は石油について米国と「取引をする必要がある」

Alex Wong/Getty Images

トランプはキューバへの直接的な介入を繰り返し否定しており、先日には記者団に対し、同国は「崩壊寸前に見える」と述べた。ニューヨーク・タイムズによれば、進行中のエネルギー危機による計画停電のため、キューバ経済の重要部門は数カ月にわたり混乱している。これらの停電は、首都ハバナ以外の地域では1日最大20時間におよぶことが、複数の報告で示されている。ただし、これが同国の一党支配政府が実際に「崩壊寸前」であることを意味するかどうかは不明である。ロイターが10日に伝えたところによると、最近の米国情報当局の報告は、差し迫った崩壊を予測していなかったという。

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トランプはマドゥロの拘束を利用して、政権の目標と足並みをそろえていない中南米の他の政治指導者にも圧力をかけてきた。トランプとコロンビアのグスタボ・ペトロ大統領との対立は激化しており、トランプはマドゥロの拘束後、コロンビアに対しても同様の行動を取ることについて「良さそうだ」と発言した。それに対し、ペトロは「捕まえに来い」と挑発している。ただし、9日には緊張の高まりがやや鈍化したようで、トランプは2月にホワイトハウスでペトロと会談すると発表した。トランプは、ペトロがコロンビアから米国へのコカイン流入を阻止できていないと、繰り返し非難している。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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