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2026.01.10 13:00

フレグランスと占星術は一大産業へ 星座が教える「あなたの香り」で自己表現

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香りがエネルギー・バランスを調整

「セント・アストロロジー」は、単に美意識に訴えるだけのものではない。アロマセラピーと星座が関連づけられているのと同じように、エネルギー・バランスや人間関係における調和といった領域にも影響を及ぼすものだ。

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リマ・デシャポニエは、「(それぞれの出生図を重ね合わせて2人の相性をみる)シナストリーチャートがその人とのエネルギーの相互作用を明らかにしてくれるように、気持ちを高めてくれる香りやフレグランスは、エネルギーの調和を促してくれるのです」と説明している。

(愛やパートナーシップに関する傾向を表す)金星サインや、(その人の本質を表す)月サインと調和する香りは「開放感や官能性を高め、感情的なつながりを促す」ほか、(エネルギーの質を表す)火星サインや(外向きのエネルギーを表す)太陽サイン(いわゆる星座)に対応する香りは、「その人の魅力や活力を高める」という。

一方、トムリャノヴィッチは、香りに対するあなた自身の感覚を試してみることをすすめている。

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「まずはいろいろな香りを試して、それぞれがあなたの気分をどのように変化させるのか、試してみてください。官能的な気分にさせてくれると思えるのは、あなたの金星サインに対応する香りだと考えられます」

「決断力を与えてくれそうだと思えるなら火星サインと、好奇心や明晰さをもたらしてくれそうなら、あなたの(思考パターンを表す)水星サインと共鳴しているのだと考えられます」「落ち着きや心地の良さを感じる香りは月サイン、生命力や輝きを感じられる香りは太陽サインに対応しています」

そのほか香りは、占星術でいう非常に強いエネルギーのバランスも整えてくれるという。リマ・デシャポニエは、激しさを持つ火星サインの影響を鎮めるには、ラベンダーやサンダルウッド、ベチバーといった涼しげな香りがおすすめだとしている。

人生の「周期」で香りを選ぶ

あなたに適したフレグランスは、占星術でみたあなた個人の12年周期のサイクルに合わせて変化する。そのため、最も処世術に長けたアプローチといえるのは、自分自身のための「フレグランスのワードローブ」を作ることだ。

新たなスタートを切るときには、軽やかでフレッシュなフローラルの香りがおすすめだ。大きな変化が起きる時期には、心を落ち着かせ、レジリエンス(回復力)を高めてくれるシダーウッドやジュニパーを選ぶといい。

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編集=木内涼子

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