4. ストレスで愛着スタイルが明らかに
平穏な時は安心していられても、関係が険悪になったり生活が全般的に厳しくなったりすると完全にダメになってしまうかもしれない。ストレスがピークに達した時にあなたの愛着スタイルは最も明確に現れる。
生活や人間関係のストレス要因は人をデフォルトの愛着反応に戻す。言い換えると、ストレスは不安型の人の不安を増幅させ、回避型の人を以前よりもずっと引きこもらせる。
大人の愛着がストレス反応をどう形成するかについて広く引用されるレビューも、こうした一貫したパターンを示している。不安型の愛着スタイルの人が脅威にさらされると予測可能な感情調節戦略を取ることを確認している。このことを知れば、パートナーのストレス反応を妨害ではなくシグナルとしてとらえることができる。
5. 愛着スタイルは変えられる
おそらく最も希望を持てる教訓は、愛着スタイルが固定されたものでないということだ。つまり、恋愛関係で毎回、同じ不適切な対処法や有害なパターンを繰り返す運命にあるわけではない。感情的な信頼性や反応性、修復を繰り返し経験することで愛着の不安は和らぐ。
安定型の愛着スタイルの行動は支え合う関係やセラピー、一貫した修正体験を通じて学ぶことができる。不安と低い満足度を結びつけるメタ分析や縦断的研究は逆の関係も示唆している。つまり、不安や回避の減少はやがて良好な結果につながる。


