北米

2026.01.08 08:00

米国、ベネズエラ関連の石油タンカー2隻を拿捕

ベネズエラに停泊するタンカー船(Jose Bula Urrutia/UCG/Universal Images Group via Getty Images)

トランプ政権は、マドゥロを失脚させた後、ベネズエラの石油産業の掌握に動いている。米国はマドゥロを権力から排除するために数カ月にわたり圧力をかけた末、3日、カラカスにあるマドゥロの自宅への前例のない急襲作戦で彼を拘束した。

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ニューヨーク・タイムズによれば、トランプ大統領は12月、ベネズエラに出入りするすべての制裁対象タンカーに対し「完全かつ全面的な」封鎖を命じ、キューバに石油を輸送していたとみられる「スキッパー」と呼ばれるタンカーを、ベネズエラ沖で拿捕した。

ニューヨーク・タイムズによると、エネルギー長官のクリス・ライトは7日、マイアミ近郊で開催されたゴールドマン・サックス主催のエネルギー関連カンファレンスで、米国はベネズエラの石油販売と生産を「無期限」に管理すると述べた。トランプはまた、6日、ベネズエラが金額にして18億ドル(約2800億円)から30億ドル(約4700億円)相当の3000万~5000万バレルの石油を、即座に米国へ引き渡すと発表した。

ウォール・ストリート・ジャーナルは事情に詳しい匿名の関係者の話として、トランプが9日、米国最大の石油会社であるシェブロン、コノコフィリップス、エクソンモービルの経営幹部と会談する予定だと報じた。トランプは先日、米国の石油会社がベネズエラの石油インフラ再建のために数十億ドルを投資すると述べていた。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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