グーグル株(NASDAQ: GOOG)は、2025年第3四半期に四半期売上高として初めて1000億ドルを突破した。これは単なるピークではなく、新たな基準となっている。2026年、3つの重要なエンジンが本格稼働しようとしている。クラウド事業は転換点に達し、AIは大規模な収益化を実現し、Waymoはコストのかかる実験から正当な収益創出事業へと進化している。
同社の株価は現在315ドル前後で推移しており、時価総額は約3兆8000億ドルに達している。2025年12月までの年初来で60%上昇し、11月下旬には過去最高値の329ドルに達した。2026年の問題は、グーグルが成長するかどうかではなく、どれだけ急速に成長するかである。
2026年の売上高と利益予想
アナリストは来年についてどのような予測を立てているのだろうか?
- 2026年通期売上高:4550億ドル(2025年予想の4000億ドルから14%増)
- 2026年EPS:11.24ドル(2025年予想の10.63ドルから6%増)
- 現在の取引倍率:実績PER31倍、予想PER28倍
売上高の見通しは堅調だ。4000億ドルを超える基盤で2桁成長を遂げている。しかし、パズルがある。なぜEPS成長率はわずか6%にとどまっているのか? グーグルはインフラに多額の投資を行っている。設備投資額は2025年に910億〜930億ドルに達し、2026年にはさらに増加する見込みだ。減価償却費も増加している。この設備投資支出は短期的な利益成長を圧迫する一方で、長期的な能力を強化している。
2026年を投資の年と考えてほしい。グーグルはデータセンター、AIチップ、Waymoの拡大に資金を投入している。2026年の設備投資額は1100億ドルを超える見込みだ。リターンは2027年〜2028年に実現すると予想される。そのインフラがコストの対応する増加なしに利益を生み出し始める時期だ。
本分析では、2026年に株価上昇を牽引する可能性のある要素を探る。
成長の牽引役、2026年を推進するものは何か?
1. Googleクラウド:ブレイクアウトストーリー
クラウド事業はついに誰もが期待していた成長の転換点に達しているのか? データは明確にイエスを示している。
現在のパフォーマンス:
- 2025年第3四半期売上高:152億ドル、前年同期比34%増
- 営業利益率:23.7%で、25%超に向かっている
- バックログ:未履行の受注が1550億ドル
しかし、2026年が興味深くなるのはここからだ。ウォール街の一部のアナリストは、クラウド売上高が2026年に50%超急増する可能性があると予測している。これは重要だ。しかし、この爆発的な成長を牽引しているものは何か?2つの要因がある。



