バリュエーション:グーグルは2026年に適正価格か?
現状:1株315ドル、実績PER31倍、予想PER27〜28倍、時価総額3兆9000億ドル。
強気シナリオ:
- 2026年EPS:12.00〜12.50ドル(クラウド成長が予測を上回り、マージンがより迅速に改善する場合)
- 株価はPER30倍に再評価される(成長加速を反映)
- 目標株価:360〜375ドル(14〜19%の上昇余地)
- プラス0.26%の配当利回り
- クラウドの勢いが継続し、Waymoが成功裏に規模拡大すれば、倍率拡大の可能性
ベースシナリオ:
- 2026年EPS:11.47〜11.50ドル(コンセンサス予測)
- PERは27〜29倍前後を維持
- 目標株価:310〜335ドル(横ばいから6%の上昇余地)
- 安定したパフォーマンス、例外的ではないが、メガキャップとしては妥当
弱気シナリオ:
- 独占禁止措置が2026年初頭に発効し、売上高成長が7〜9%に減速
- EPS成長は11.00〜11.25ドルで3〜5%に制限
- 不確実性によりPERが24倍に縮小
- 目標株価:264〜270ドル(16〜18%の下落余地)
競合他社との比較:
予想PER27〜28倍のグーグルは、他の主要テクノロジー企業と比較して高価ではない。クラウドの50%成長の可能性とAIポジショニングを考えると、間違いなく過小評価されている。
結論:2026年のセットアップ
2026年にグーグルへの投資を検討している場合、以下に賭けることになる。
- クラウド成長がウォール街の予想を超えて加速する(コンセンサスの35%に対して50%)
- AIが広告フレームワークを破壊するのではなく強化する
- Waymoが7億5000万〜10億ドル以上の売上高を生み出す正当な事業に進化する
- 規制上の課題が業務に影響を与えるまでに予想よりも時間がかかる
- マージン圧縮は一時的であり、構造的な問題ではない
現在のレベルでのリスク・リターンシナリオは有望に見える。予想利益の27〜28倍で、15〜20%の利益成長をもたらすことができる複数の牽引役(クラウドとAIが予想を上回ると仮定)があり、グーグルは、堅固なバランスシート、多額のキャッシュフロー、90%の検索市場シェアによって下方が保護された合理的な上昇余地を提供している。
2026年にとって、これはムーンショットプレイではない。「クラウドとWaymoの収益化を証明してくれ」という物語だ。投資は行われた。インフラは建設中だ。契約は確定している(1550億ドルのクラウドバックログ)。今、実行が鍵となる。


