4. YouTubeとコア広告:安定した成長エンジン
AI主導の環境で従来の広告は成長を続けることができるのか? 2025年第3四半期はイエスを示唆している。
- YouTube広告:第3四半期に102億6000万ドル、予想を上回る
- Google広告の合計:第3四半期に741億8000万ドル、前年同期の658億5000万ドルから増加
- サブスクリプション(YouTube TV、Music、Premium):着実に成長しており、YouTube PremiumとMusic、Google Oneを合わせて3億件以上の有料サブスクリプションに達している
YouTubeは単なる広告プラットフォーム以上のものに進化した。今やエンターテインメントエコシステムだ。YouTube TVは従来のケーブルと競合している。YouTube Premiumは広告なしの体験を提供している。YouTubeのショート動画はTikTokに対抗している。
全体として、広告セクターは衰退していない。適応している。グーグルはPerformance MaxキャンペーンにAIを組み込み、エコシステム全体で広告支出を最適化している。広告主にとってのROI向上は、支出の増加が売上高成長につながることを意味する。
5. 設備投資:今日、明日のインフラを構築
なぜグーグルは2025年に910億〜930億ドルを投資し、2026年には「大幅な増加」が予想されるのか? 需要が供給を超える前にAIインフラを確立する競争をしているのだ。
設備投資戦略:
- 60%がサーバー(AIワークロード用のTPUとGPU)に配分
- 40%がデータセンターとネットワーキングに向けられる
- 2026年の支出は1000億〜1200億ドル以上に達する可能性
これは無駄ではない。戦略的に配置された能力だ。1550億ドルのクラウドバックログにはインフラが必要だ。今日投資される1ドルは、明日の請求可能なコンピューティングになる。メタとのパートナーシップは、メタがTPUをリースし、グーグル設計のTPUクラスターを設置する意向であり、この戦略を検証している。メタの立場であれば、需要に自信がない限り、数十億ドル規模のインフラ契約を確保しない。
リスクは? AI需要が減速すれば、グーグルは活用されていない高コストのデータセンターを抱える可能性がある。景気後退が発生すれば、クラウド需要が減少する可能性がある。しかし、経営陣は逆のことを目にしている。供給逼迫状態は2026年まで続くと予想されている。
アナリストのセンチメント:ウォール街の立場は?
コンセンサス:
- Google株をカバーする75人のアナリスト
- 買い推奨50件、オーバーウェイト9件、中立12件、売り推奨0件で強気買いコンセンサス
- 目標株価レンジ:268〜432ドル
- 中央値目標:334ドル
これは単なる穏やかな楽観論ではない。確信を反映している。70人以上のアナリストの間で売り推奨がないことは、メガキャップ株では珍しい。
予想PERの圧縮がストーリーを示している。現在の実績PER31倍は予想PER28倍に低下する。アナリストは、利益成長が現在のレベルを超えて加速し、株価が上昇してもバリュエーションが再調整されると予想している。企業のバリュエーションに関する詳細については、グーグル株のバリュエーションに関するダッシュボードを参照してほしい。


