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2026.01.05 12:30

このリストにあるiPhoneなら今すぐアップグレードせよ――回避策なし

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「傭兵型」スパイウェアといった攻撃をはじめ、アップルがクリスマス休暇前に発した「iPhoneが攻撃を受けている」という警告は、ユーザーの意識からすぐに薄れてしまったかもしれない。だが、まだiOS 26.2アップデートを端末にインストールしていないなら、深刻なリスクにさらされている。放置する時間が長いほど、脅威は大きくなる。

アナリストのデータは、休暇シーズン入りの時点で数億台のiPhoneが危険にさらされている可能性を示していた。この10日間のうちに大半のユーザーが対処していない可能性が高い。今回のアップデートは、いつもの選択肢を残したアップデートとは事情が違う。アップルは、iOS 26対応のiPhoneを使っているiOS 18ユーザー全員に対し、これらの攻撃から端末を守るためにiOS 26へアップグレードするよう求めているからだ。

iOS 26をできるだけ先延ばしにしたいiOS 18ユーザーは、iOS 18.7.3へアップデートできると見込んでいた。しかし、それはできない。アップルが方針を変えたためである。代わりに、すでにiOS 26を使っているユーザーと同様、iPhoneをiOS 26.2へアップデートする必要がある。

確認は簡単だ。[設定]>[一般]>[ソフトウェアアップデート]へ進む。iPhoneがiOS 18で動作しているのに、利用可能なアップデートとしてiOS 26.2が表示されるなら、今すぐアップグレードが必要である。オンラインフォーラムでは多くのユーザーがそうしたくないことが明らかになっているが、それでもだ。

参考までに、いくつかのメディア(1,2)が、iOS 26リリースより前の世代に当たる25機種のiPhoneを挙げている。またアップルのサイトでは、iPhone 17シリーズとPhone Airを含めた完全なリスト(29機種)を掲載している。あなたのiPhoneがこのリストにあるなら、今すぐiOS 26.2にアップグレードしなければならない。

・iPhone 16e
・iPhone 16
・iPhone 16 Plus
・iPhone 16 Pro
・iPhone 16 Pro Max
・iPhone 15
・iPhone 15 Plus
・iPhone 15 Pro
・iPhone 15 Pro Max
・iPhone 14
・iPhone 14 Plus
・iPhone 14 Pro
・iPhone 14 Pro Max
・iPhone 13
・iPhone 13 mini
・iPhone 13 Pro
・iPhone 13 Pro Max
・iPhone 12
・iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max
・iPhone 11
・iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Pro Max
・iPhone SE(第2世代以降)

アップルの警告は「高度に標的化された攻撃」に言及していたが、脆弱性の悪用は広がっていく。「影響を受けるアップル製デバイスはすべて、ユーザーが緊急にアップデートすべきです」と、BeyondTrustのジェームズ・モードは述べる。「さまざまな攻撃者にとって、すぐに『必須』の攻撃経路になるでしょう」。

脆弱性が確認されてから端末にパッチが適用されるまでは、高リスクの時間を過ごしていることになる。「このリスクを意味のある形で軽減できる回避策やユーザーアクションはありません」と、Keeper Securityのダレン・グッチオーネはアップデートのインストールは「唯一の有効な防御策です。パッチが公開されると、更新を先延ばしにする人は誰であれ、危険にさらされる期間が広がります」と述べている。

(forbes.com 原文)

翻訳=酒匂寛

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