RAM価格高騰で次世代ゲーム機の発売が遅れる? 最新レポート

Tomohiro Ohsumi/Getty Images

次に浮上するのは当然の疑問だ。現行機がこれほど高額であるなら、次世代のPlayStationやXboxの価格は一体いくらになるのだろうか。800ドル(約12万5400円)から1000ドル(約15万6800円)での発売となり、地域によってはそれ以上の価格になる可能性もあるだろう。しかも、RAMの供給改善や価格の下落がなければ、その水準でさえ、メーカーにとっては大きな赤字となる可能性がある。上記の価格ですら、控えめな予測なのかもしれない。

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これはもちろん、世界経済の影響によって消費者の購買力が低下している状況とも重なっている。家賃や食料品、その他の財やサービスの価格が上昇する中で、かつては300ドル(約4万7000円)程度で発売されていたゲーム機に、1000ドル(約15万6800円)近い金額を支払おうと考える消費者は少なくなっている。RAMほど極端ではないにせよ、同様の価格上昇は広範に起きている。

AIは、雇用の代替という側面であれ、ハードウェアの需要という側面であれ、さまざまな形で世界を飲み込み続けている。そして現時点では、この流れに終わりが見える兆しはない。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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