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2026.01.02 14:00

2026年版、フルタイムの「本業より稼げる」5つの副業

Shutterstock.com

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米国労働統計局(BLS)の最新データによると、米国人の平均年収は6万3218ドル(約990万円)だ。

生活費や住宅・育児・医療保険などの費用が急騰していることを踏まえると、6万3000ドルというのはなんとか生活できるという程度だ。ニューヨークやロサンゼルスのような大都市に住んでいる場合、ほぼ一年中、経済的に逼迫していることになる。

もちろんこうした大都市では給与水準は高い傾向にある。だが、筆者が2025年7月に自身のポッドキャストでインタビューした企業レビューサイトGlassdoorの専門家ジャネル・アブラハミによると、ニューヨークで快適に暮らすには年収15万ドル(約2350万円)でも十分とは言えないという。

こうしたことから当然、人々は生活費を賄うために副業やパートタイム、お小遣い稼ぎ/ギグワーク、フリーランスの仕事に目を向けている。しかし本業と副業を両立させるのは簡単ではない。特に精神的に負担が大きく、要求の厳しい仕事をしている場合、すでに多忙なスケジュールに新たな仕事を詰め込むには相当な努力が必要だ。

2026年にオンラインで稼ぐ5つの副業

この記事では、平均的な米国人の給与を上回り、高収入が見込める副業をいくつかリストアップしよう(参考までに、米国の平均時給は約30ドルであるため、これらの副業は平均で30ドル以上の時給に相当する)。

1. ゴーストライティング

ゴーストライティングとは、自身の名前を明かすことなく組織や個人などの代わりに執筆して報酬を得る仕事だ。自分が執筆したことが公に認められないため、ゴーストライティングの仕事は通常の執筆より報酬がやや高くなる傾向がある。

ただしゴーストライティングには通常のライティングスキル以上のものが求められる。クライアントの読者層のニーズに柔軟に対応できること、さらにクライアントの具体的なガイドラインやニーズに合わせて文体やトーン、内容を調整することが求められる。そうすることで、別の誰かが書いたものだと気づかれることはない。

ゴーストライターにもいろいろある。いくつか例を挙げよう。

・LinkedInのゴーストライター
・ウェブサイトのキャッチコピーなどのゴーストライター
・報告書のゴーストライター
・書籍のゴーストライター

LinkedInのゴーストライティングを例にとると、クライアントの投稿やニュースレターなどのコンテンツ作成に注力し、その内容がクライアント独自の視点や意見、ブランドを反映しているようにする。つまり、ある意味、マーケティングマネジャーとしてクライアントのLinkedInでのプレゼンスを管理している。

人気のLinkedInゴーストライターで、Typeshareの共同創業者のニコラス・コールは11万8000人超のフォロワーを抱える自身のLinkedInでゴーストライターとして稼ぐ方法を共有している。コールによると、クライアントの推薦文や多数のフォロワーなしに、100万ドル(約1億5600万円)以上を売り上げるフリーランスのゴーストライティング事業になったという。

コールは自身のLinkedInで、以下の5つの要素を含めてゴーストライティングを開始することをアドバイスしている。

1. 「無料作業」の提案
2. コンサルティングとしてのコメント
3. 公衆の前での提案
4. 推薦
5. 匿名のケーススタディ

収入の見込み:ゴーストライティングの報酬は執筆する内容や作業範囲によって異なり、1クライアントあたり1000ドル(約15万円)から多いものでは2万ドル(約310万円)超と幅がある。

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翻訳=溝口慈子

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