2026年に需要が高まるAI職とは
2026年には、求人市場で次のような職名や募集が増え始めるだろう。
・AI Ethics Lead(AI倫理責任者)
・AI Governance Specialist(AIガバナンス専門職)
・AI Safety Analyst(AI安全性分析家)
・AI Policy Head(AIポリシー責任者)
これらの職は技術的バックグラウンドと専門性を要する可能性が高いが、それ以上に、政府機関や規制枠組み、関連組織と協働してきた経験が重要になる。
筆者は、これらの職が6桁ドル(数千万円)台の報酬水準になり、需要は拡大し続け、科学的なAI研究ラボに限らず複数業界のAIスタートアップで標準的な職種になっていくと予想する。
どうすれば、この高給AI職に就けるのか
「この役割に就くには何が必要なのか」と疑問に思うかもしれない。
OpenAIの競争が激しい「AI準備態勢責任者」を狙う場合でも、新年に向けて他社でAIガバナンスや倫理関連の役割を狙う場合でも、いずれにせよ、雇用主が注視し、求人票で求める可能性が高い中核的な能力は次のとおりだ。これは、筆者がこれまで業界レポートや求人票から観察してきた内容に基づく。
・深い技術的専門知識があると有利
・さまざまなレベルにある複雑な組織体との協働
・ステークホルダーのマネジメント
・高レベルかつ高リスクの意思決定を、曖昧さや不確実性の中で行うことへの抵抗のなさと自信
・リスクに備えて適切に計画する能力
・高いコミュニケーション能力(特に文章作成とプレゼンテーション能力)
・デジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトの経験
・部門横断的なチームのリーダーシップ
・政策ポリシーやフレームワークの策定経験
・外交官や政府機関、各国、企業、その他のステークホルダーの代表者と面談するための出張に柔軟に対応できること
AI革命の次の波、すなわちAIの安全性とガバナンスの領域に加わりたいと望み、そしてこれらのスキルや能力の大半を備えているなら、AI職は確かにこの方向へ進んでいる。
さあ、この波に乗ろう。


