ふだんから使っているモノやサービスを非常時にも役立てようという「フェーズフリー」の概念は、新たな災害への備え方として注目が集まっている。
岩谷産業から登場した「イワタニカセットフー こんろ&ストーブ “イザまる”」は、その名の通り、こんろとストーブの1台2役をこなす製品。備蓄しておきやすいカセットガスが燃料なので、日常時はもちろん、インフラがストップした非常時にもいつも通り使えるのが特長だ。
本体には「ごとく付きしる受け」と「ストーブユニット」が付属。ごとく付きしる受けを装着すれば、カセットこんろとして利用可能になる。たこ焼きプレートや焼肉プレートなどのイワタニカセットフー専用アクセサリーシリーズにも対応している。
また、ストーブユニットを装着すると、赤熱部から放射される遠赤外線により暖房効果を発揮。ストーブユニットの天板には、ヤカンや鍋などの調理器具を載せることができて、加湿や調理済み料理の保温も可能だ。
コンパクトサイズなため、災害などに備えて保管する際にも場所をとらないのが嬉しいところ。「不完全燃焼防止装置」や「立ち消え安全装置」、「転倒時消火装置」、「圧力感知安全装置」という4つの安全装置も搭載されている。
●製品名:イワタニカセットフー こんろ&ストーブ “イザまる” CB-IZ-1
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