年末年始はあっという間に過ぎ去る。やり残した仕事を片付けていたかと思えば、次の瞬間には新たな計画に備えている。
がむしゃらに働くハッスル文化はプロジェクトや約束、雑音を「もっと追加する」よう促してきた。だが再びプレッシャーにさらされる前に何を削除すべきかについてはほとんど教えてくれない。
アメリカ心理学会による研究は、バーンアウト(燃え尽き症候群)の主な原因は野心の欠如ではなく慢性的な過負荷にあると繰り返し指摘している。新年に取るべき最も賢い方策は、目標を積み上げるのではなく、目標を立てる余地を確保することだ。
多忙な日々が始まる前に整理すべきトップ3を以下に挙げる。
1. 自分の方向性に沿わなくなった責務
すべてのコミットメントが新年に持ち越すに値するわけではない。かつて役に立っていたというものもあれば、罪悪感や誰かを失望させるのを恐れて引き受けたものもある。
多くのプロフェッショナルが年末までに内心不満に思っている役割やエネルギーを消耗する会議、もはや成果をもたらさないサイドプロジェクトを抱えている。こうした責務は、最も限られたリソースである注意を奪う。
まずは自分のコミットメントを正直に点検するといい。以下のようなことを問いかけてみたい。
・この責務は過去の方向性ではなく、現在の自分が行くべき方向と合致しているか
・今日でもこの責務を引き受けるだろうか
・この責務は前進につながるのか、それとも現状維持に過ぎないのか
もうコミットしないというのは戦略的な選択だ。以下のように始めるといい。
・明確に、早めに伝える。謝罪したり後手に回ったりするのではなく、率直に、そして自分から伝える方が切り離しは容易になる
・無意識の「イエス」を意図的な一時停止と置き換える。急いで返事するのではなく、一旦引くようにする



