「オールドソウル(古い魂)」という言葉は、年齢の割に極めて思慮深く、落ち着いていて、感情的に深みがある人を形容する際に使われることが多い。大抵は世間話より有意義な会話を好み、歴史や伝統に惹かれる傾向があり、控えめに生きる人に当てはまる。
では心理学的にオールドソウルとはどういう意味なのだろうか。
この傾向を探るため、筆者は心理学に基づく簡易テスト「オールドソウル性格診断」を作成した。2~3分で完了するので、自分の「性格のDNA」が典型的なオールドソウルに近いかどうかを知りたい人は試してほしい。
このテストはあなたを定義したり型にはめたりするものではない。人気のある他の性格類型論と同様、オールドソウルという原型を自己内省のレンズとして用いるものだ。
多くの性格分類と同様に、オールドソウル原型は正式な診断カテゴリーではない。性格についての専門書や臨床マニュアルに載っているものでもない。それでも、それが指し示す体験は現実的で広く見られるものだ。多くの人が周りとペースが合わず、新奇性より深みに惹かれたり、勢いより意味を重視したりすると報告している。
「オールドソウル」分類が心に響く理由
心理学的な見地からいうと、「オールドソウル」のような分類は精神的な近道として機能する。感情的な成熟度や内省、時間を超えた継続感といった定量化が難しい経験を示すものだ。
ナラティブ・アイデンティティ(自分で作成する自分についての物語)に関する研究は、人々が人生を理解するために象徴的な枠組みに依存していることを示している。これらの枠組みは心理的に有用であるために科学的に正確である必要はない。大事なのは、経験を整理し、価値観を明確に表現するのにそれらが役立つかどうかだ。
オールドソウルとは以下のような人を指す場合が多い。
・強い内なる世界を持つ
・刺激よりも深みを好む
・1人の時間を快適に過ごす
・内省的または意味を見出そうとする意識を持つ
これらの特質は稀でもなければ、優劣があるわけでもない。心理学で広く研究されてきた性格や気質の特定の構成を反映しているが、異なる名称で呼ばれているに過ぎない。



