食&酒

2025.12.31 16:00

世界最高の「テキーラ」──2025年のコンペを制した11本

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 アネホ・テキーラ(ANEJO TEQUILA)

8. Cierto Tequila(シエルト・テキーラ)Private Collection Añejo、アルコール度数40%(ABV)、750ml。NOM: 1146

このテキーラは、2025 Top Shelf Awardsで「Best Añejo Tequila」に選ばれた。SFWSCではダブルゴールド・メダルを獲得し、レンジ全体での合計は8回となった。NYISC、Ultimate Spirits Challenge、Tasting Panelなどでもゴールド・メダルを獲得し、ほかのコンペティションでも受賞した。Tequila Mezcal Challengeでは「Best of Show」に選ばれた。

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生産者は主に自社畑で栽培した高地産アガベを使用する。瓶詰め前に、コニャックを熟成させていたフランス産リムーザンオーク樽で18カ月熟成させる。

香りは、調理したアガベとグリーンアガベに、オレンジの皮、乾燥した濃色果実、コーヒー、カカオ、熟成フレンチオークのノートが重なる。果実味とほのかな甘みが「エレガントなデザート」のような雰囲気を与える。口当たりは甘く、滑らかでシルキーであり、調理したアガベ、キャラメル、モカ、ドライフルーツ、穏やかなスパイス、熟成オークの風味がある。余韻は長く甘く、コーヒー、ココア、砂糖漬けの柑橘の皮、熟成オークのノートが残る。

9. ArteNOM(アルテノム)Seleccion de 1146 Añejo、アルコール度数41.3%(ABV)。NOM: 1146

このテキーラは、Agavos Awardで「Best Tequila Añejo」を受賞し、Beverage Testing InstituteやTAG Global Spirits Awardsなど、複数の国際スピリッツ・コンペティションでゴールド・メダルを獲得した。

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このアネホは、元バーボン樽で異例に長い28カ月の熟成を経る。

香りは、調理したアガベ、シナモン、オリーブのブライン(塩水漬け汁)を思わせるハーブ的で旨味のあるノート、そして熟成オーク。口当たりは風味豊かで、調理したアガベとキャラメルの際立ったノートが、熟成オークとバランスする。余韻は長く、旨味がありスパイシーで、調理したアガベと熟成オークのノートが残る。

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翻訳=酒匂寛

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