【写真11点】「ベージュ〜ブラウン。色使い巧者に学ぶグラデーションコーデ」の詳細写真をチェック
夏には鮮やかな色を着たくなり、冬には優しいカラーリングを身に纏いたくなる。全員がそうではないだろうけれど、街角パパラッチでリアルなファッションを見ていると、なんだか男たちはそんな気分らしい。
そこで、ウィンターカラーの代表としてベージュ〜ブラウン系の装いをご紹介を。グラデーションでまとまるとこんなに格好良くまとまると5人が教えてくれた。
(1)ブラウングラデとグレーの使い方に文句なし
小町 栄さん(61歳)
スエード調ジャケットとレザーブーツの深みのあるブラウンで、グレージュのスラックスをサンドイッチ。ダブルブリッジのサングラスも同系色で、ボーダーニットはマフラー代わりに。きれいな白髪をふくめ、ブラウン系グラデーションコーデにリズミカルにグレーを用いた絶妙な配色感覚にセンスを感じてしまう。リラックス感のあるトップスとキリッとしたボトムスというチョイスも最高!

(2)ベージュ系を男らしくまとめるためのテクニック
ピロリンコさん(46歳)
エクリュカラーのワークジャケットと斜めがけバッグでグラデーションを作る離れワザを披露。冬に着たい優しい色味だけでコーディネイトをまとめるのがシンプル一辺倒になりそうだと心配な人は、ピリッとした黒い小物を取り入れるのも手だ。帽子やTシャツ、レザースニーカーで全身に満遍なく黒を散らして実践してみれば、このとおりベージュ系カラーを主役にしながらも男らしい。

(3)可愛げのあるショールカラーカーデを主役に
谷 司郎さん(41歳)
小さめのショールカラーとざっくりとした編みも含めてどこか可愛らしいニットカーデの持ち味を活かしながら、中にデニムジャケットを合わせて男らしさも意識した装い。
その生成りの色味に合わせ、パンツとオーストリッチのシューズはベージュで統一感を追求。異なるテイストを組み合わせたり、同系色にまとめたりと自由な発想がファッションをもっと楽しくしてくれる。

(4)色気とルードな雰囲気が漂うブラウンスタイル
SATOSHIASAZUMAさん(31歳)
ストリートなムードが漂うオンブレチェックのシャツに、話題を攫ったコラボレーションのスウェットパンツをゆるく合わせたリラックスコーデ。全身を淡いブラウンで覆ったその姿はどこか色気とルードな雰囲気すら漂う。
ボタンをざっくりと開けた胸元とシューズで見せる「ブラウン系には黒を挿す」というテクニックはやっぱり使えるようだ。
(5)ここで、基本のカラーグラデーションを改めて
カン・ウソクさん(27歳)
トップスの白から流れるようにグレージュのパンツに至り、締めのスニーカーのダークブラウンに帰結。お手本のようなグラデーションコーデだ。ブランドを見てみれば、シュプリームからプラダ、クロムハーツといったレンジの広さにも感嘆してしまう。ラグジュアリーとストリートのミックスによるリラックススタイル、ここに極まれり。
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優しい色味だけれど、着こなしでグッと男らしかったり、色気を感じさせる装いができることがわかった。そんな、さまざまなスタイルで楽しめるベージュ〜ブラウングラデ、あなたのお気に入りが見つかったなら、ぜひ挑戦してみて!
(この記事はOCEANSより転載しています)



