キャリア

2026.01.06 13:00

優秀な中堅社員を信頼される「上級管理職に変える」4つのスキルと磨き方

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4. 情報が不完全でも判断する

上級職に完璧なデータや明確な答えが伴うことは稀だ。不完全な情報でも自信を持って判断する能力がリーダーとリーダーに従う人を分ける。このスキルは、状況が不確実であっても選択肢を比較検討し、リスクを評価し、思慮深く前進できることを示す。

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このスキルを実践的に磨くには、曖昧なタスクへのアプローチ方法を見直すといい。決定的なデータを待つ代わりに、入手可能な情報を集め、最も重要な未知の要素を特定し、置いている仮定や方向性の調整で注目する指標などの条件付きの判断を概説する。

例えば、プロセス変更を提案する必要があるが、全関係者からのフィードバックが揃っていない場合、「最大のユーザーグループからの現時点の意見に基づき、◯◯を提案します。今後2週間で結果を評価し、必要に応じて調整します」と言うことができる。

こうした実践は戦略的思考と自信を示す。習慣化するには、次の3つの計画文書やプロジェクトの提案書で、前提条件と意思決定基準を明示するよう自らに課すといい。そうすることで判断力が鍛えられ、複雑な状況を乗り切れるリーダーとして周囲に認識されるようになる。

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中堅から上級管理職への昇進は偶然に起こるものではない。肩書きを得る前から、一貫してリーダーとして考え、行動した結果だ。

複雑さを洞察に変える、自信を持って上司と良い関係を築く、正式な権限なしにリードする、不確実な中で適切な判断を下すといったスキルはどの組織でもあなたを際立たせる。これらは上級職が依存する能力であり、同時にあなたの仕事の影響力を高め、キャリアをより充実させるスキルでもある。

小さなことから始め、意図的に実践し、フィードバックを求め、進みながらアプローチを洗練しよう。成長はゴールではなく、時間の経過とともに行う選択の積み重ねだ。これらの習慣に全力で取り組めば、上級職への準備が整うだけでなく、その役割を体現し始める。みなさんの取り組みを応援している!

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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