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GEのオンラインコミュニティ「ファーストビルド」の開発現場。商品開発
にかかるコストが低いため、リスクをとれるのが彼らの強みだ。

カネや知恵を集めるクラウドソーシングから製品やサービスが、次々に生まれている。そこへ、ヒットの匂いを嗅ぎ取った大企業が参入する兆しも。


近年、「キックスターター」や「インディゴーゴー」といったクラウドファンディングサイトが人気を集めている。あるアイデアに対して閲覧者たちが出資し、その額に応じた見返りを得るサービスだ。

そこに、米大手電機企業GE(ゼネラル・エレクトリック)が目を付けた。同社はオンラインコミュニティ「ファーストビルド」を通じてアイデアを募集し、前出のインディゴーゴーで購入予約を受ける仕組みをつくったのだ。

こうすれば、社内の開発部門よりも多くのアイデアが集まるうえに、商品のニーズも分かる。加えて、予約数に応じて生産するので在庫を抱えるリスクも減る。
何よりも、開発から発売までの期間がたったの4カ月というスピード感が魅力である。

そして、製品が大量生産ラインに乗ると、売り上げに対する特許使用料の1%が発案者には支払われる。加えて出荷された暁には、発案者に対して別途1,000ドル(約12万円)が支払われるのだ。

企業はヒットが見込める製品を手に入れ、在庫を抱えるリスクを減らせる。一方で、ユーザーはアイデアを世に出し、対価を手にする―。ウィンウィンの新しいビジネスモデルとして定着するか?

ジョアン・ミュラー = 文 ジェイソン・マイヤーズ = 写真 フォーブス ジャパン編集部 = 翻訳

 

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