アメリカには「地下コメディバー」がある
ニック:それに、アメリカのコメディショーではお客さんも「つまんねーよ!」「うるせー!」「帰れ!」とか平気で言う。日本はそういう野次がない。
ユナ:だから日本ではお客さんがイエローカードを持ってるのかも!(笑)
バイロン:それが日本人の野次なのか!?
みんな:(爆笑)
ニック:日本は、単純にスベるじゃないですか? 僕はそっちの方がキツいと思う!
バイロン:確かに! 何か言って欲しいよね!(笑)
ニック:アメリカのコメディショーは、大体お酒を飲んでいい場所なんですよ。日本のお笑いは舞台中心だけど、アメリカはコメディバー。
バイロン:日本に地下アイドルがあるように、アメリカには「地下コメディバー」がある(笑)。
ニック:日本は「売れてテレビに出てスターになる」が夢だけど、アメリカはもう誰もテレビを目指さない。
Mr.FUJI:じゃあどこで活躍するの?
ニック:売れていなくてもライブだけで食べていける人が多いです。あとは、Netflixに単独ライブをアップする、YouTubeとかAmazonプライムとか。
アナ:Netflixのコメディ特番、ものすごい数あるよね!
ニック:そうそう。だからゴールがNetflixスペシャル!
アメリカの1990年代くらいかな、「となりのサインフェルド(邦題)」っていうシットコムがあって、当時はまだYouTubeとかも無かったから、「売れたら自分のシットコムを持つ」が夢があって、90年代は絶対下ネタを言わない流れがあった。それから、テレビが衰退して、コメディアン達が「まぁいいや」ってなって、規制も緩くなって今はなんでも言えるようになったんです。
Mr.FUJI:大体「やりすぎて規制される」は分かるけど、どんどんやりすぎるって怖い!笑
日本でお笑いをやっている理由は━━。「お笑い養成所にいるとビザが降りる」から!
ユナ:こんなにお笑いの文化が違うのに、どうして日本でやろうと思ったんですか?
ニック:大学を卒業してビザが切れて……。「お笑い養成所は誰でもビザが出る」って聞いたんですよ。(笑)
みんな:えーー!?
ユナ:私もそっちにいけば良かったー!ビザ大変だったのに!
みんな:(爆笑)
ニック:最初は本気じゃなかったけど、途中から楽しくなってきて……。
バイロン:アメリカ人の目線で日本のコメディをやるのは、すごい面白いよね。
日本のお笑いのどの部分に惹かれたの?
ニック:最初は単純に「自分が絶対売れる」っていう自信があったから……。
みんな:(爆笑)
Mr.FUJI:アメリカ人だなー!笑
みんな:超「ニック」だね!


