M-13回戦のネタが放送禁止に!
ニック:実は僕たち、M-1の3回戦のネタが完全にBANされたんですよ。
やないも:全カットってこと?
ニック:そう笑。僕のYouTubeにはアップしているんですけどね。
Mr.FUJI:YouTubeはOKだけど、公式サイトからBANってこと?
ニック:あと、吉本のYouTubeもBAN。
ユナ:そんな危ない話をしたんですか?
ニック:そう。
みんな:(爆笑)
やないも:「これは流しにくいな」っていう感じだった笑

ニック:でも、優勝すると思ってなかったから、とりあえず自分のやりたいことをやって笑いを取ってって感じです。
ユナ:それで3回戦までいったのすごい!
ニック:いやいや……。
やないも:観客めっちゃ笑ってたし!
ニック:でも、日本のお笑いって“ポップス”なんですよ。吉本は、ちょっとアイドルみたいな感じ。
日本は、若いコンビがすぐ売れる文化。アメリカは違って、「10年やらないと本物じゃない」って言葉がある。
島田紳助さんが「芸歴10年以下限定のM-1」始めた話とかね。
ユナ:確かにあれは10年制限だったね。
Mr.FUJI:今は15年に伸びましたけど、最初はそう。
バイロン:つまりは、「通過儀礼(アメリカ)」対「時間制限(日本)」ってこと?
ニック:そうそう。「すぐ売れない人はつまらない」っていう。
バイロン:えぇ!?
日本のお笑いは「競技化」している?
ニック:じゃあ、2番目の違いにいきますね。
みんな:気になる!
ニック:2001年にM-1が始まってから、完全に賞レース文化になった。
今新宿とかでたくさんライブがあるけど、全部「上がるか落ちるか」の世界。
お客さんがイエローカード持ってて、つまらなかったら挙げて落ちるとか、もうスポーツみたいな感じ。
M-1は、ネタ時間2〜4分。だから「お笑い」だけじゃなくて「コンテスト」みたいですよね。
Mr.FUJI:今回M-1を2連覇した令和ロマンのくるまさんが言ってたんですけど、「戦略的に優勝した」って。
今のM-1は、審査員が島田紳助さんとかレジェンドから若い世代に変わって、技術とか構成で評価されやすい。
1本目と2本目で全く違うスタイルのネタをやるとか、そういう「幅の見せ方」を全部計算戦略的にして優勝したそう。もちろんそもそも面白いけど、戦略がすごいんです。
ユナ:フジさんのYouTubeみたいな感じですね!
Mr.FUJI:おいおい、やめろ(笑)。
みんな:(爆笑)
Mr.FUJI:何もしてませんよ!(笑)
「漫才かどうか」の評価
ニック:3番目の違いは、「漫才かどうか」の評価。日本のお笑いには、笑いを取るだけじゃなくて「これは漫才か漫才じゃないか」っていう軸でも見られる。
ユナ:それM-1でめっちゃ聞く!「これ漫才じゃない」とか。
ニック:そう。マヂカルラブリーさんが、数年前に「面白いけど、漫才ではない」って理由で決勝落ちしたネタを数年後にやって2020年に優勝したんです。だから、漫才の定義自体変わってきてる。
アメリカにはそういう考え方はないです、「とにかく笑いを取る」!
> M-1常連外人芸人が日米のお笑いを徹底比較、アメリカには「ボケ」がない? に続く


