以下、Mr.FUJI氏がさまざまなゲストと交流するYouTubeの人気チャンネル「MrFuji from Japan」の「アメリカ人が日本のお笑いを愛している理由が意外すぎたw 【 徹底比較 】」から抜粋要約して紹介する。
番組では、来日10年の親日家の歌手でコメディアンのニックを囲んで、オーストリア人シンガーソングライターやないも(自身のYouTubeチャンネル「やなっちチャンネル」(登録者数12万人超))はじめアナ、バイロン、ユナといった外国人たちが「日本のお笑いがアメリカ人にバカ受けする理由」について話している。
なお彼らの絶妙にネイティブな日本語は、ぜひ実際のYouTubeでご確認いただきたい(本稿では抜粋、多少の編集を施している)。
Mr.FUJI:今日のテーマは、「アメリカ人が愛する日本のお笑いについて」!
ニックは、「タイムボム」というユニットで2024年のM-1では3回戦まで出場したプロの芸人さんです。
14年間お笑いをやっているそんなニックに、アメリカ人から見た「日本のお笑いの魅力と違い」を聞いていきます。
日本のお笑いはアメリカより「安全」
ニック:1番目の違いは、「日本のお笑いはアメリカより安全」。欧米のお笑いとは“ゴール”が違うんです。
ユナ:「ゴール」?
ニック:そう。欧米では「社会を変えようとしながら笑いを取る」ことが多い。政治や宗教をテーマにすることもあるけど、日本では「純粋に笑わせる」ことが目的だね。
やないも:確かに。日本のお笑いって誰も傷つけないよね。
ニック:そう!
お笑い養成所に入ると、「赤ん坊からおじいちゃんおばあちゃんまで笑わせろ」と言う言葉があるけど、アメリカでは真逆で、「みんなが笑ってるんだったら面白くない」っていう文化。
ユナ:向けてる矢印が違うのかな?
ニック:まさにそれ。
やないも:アメリカは何かを犠牲にして笑いを取ることが多い気がする。
ニック・バイロン:そうだね。そうそう。
ニック:日本のお笑いは「みんなで共感して笑う」という気持ちを持っている。だから、ボケが間違っていることを言って、ツッコミが正しいことを言う。で、「そうそう!」ってお客さんが共感して笑う、みたいな感じ。
ユナ:アメリカから来て最初、そのギャップをどう思った?
ニック:最初は何も理解できなかった! 日本語も喋れなかったので。
ユナ:共感で笑いを取るのは、今は面白いと思う?
ニック:思う思う! 日本に来たばかりの時は、お笑い養成所でみんなが笑ってるタイミングに合わせて、俺も笑ってただけ。本当に何も理解できていないけど、カッコつけてね。
ツッコミは、ある意味緑信号、「ここで笑っていいよ」っていう。
ユナ:分かる、それ!
バイロン:アメリカの公開お笑い番組で、裏方が観客席に向けて「盛り上がって(Applaud Please)!」のプラカードあげるみたいな?
ニック:そう、それ!
ユナ:「ここ、笑うところ!」カードね!



