リーダーシップ

2025.12.26 10:00

何気ない一言が地雷に、「過敏な同僚」と上手く働くために知っておくべき3つの方法

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境界線を引くための「アサーティブ」な表現にはそのほか、次のようなものがある。

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・「私は協力を重視しています。ですから、個人的に受け止められることなく、フィードバックを共有するのは必要なことだと思っています」──その人には何が期待されているのか、明確に、穏やかに伝える。期待されていることを早い段階で知らせておけば、繰り返し誤解されることを防ぎ、お互いをより尊重できるようになる

・「あなたが違う意見であることは理解しましたが、私がチームリーダーとして下した決定は変わりません」──相手に敵意を抱くことなく、自分の立場を堅持する。アサーティブであることは力を持つことではなく、毅然としていることだ。そうすることで、感情を抑えつつ、自分が「確信していること」を伝えることができる

・「論点がずれてきているようです。問題の解決に集中しましょう」──迷走した議論の方向性を正すことになる。生産的な議論ができるほか、感情的になって遠回りした結果、問題解決に至らないという状況を避けたいとの信号を送ることができる

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方法3. チーム文化の強化を図る

フィードバックが習慣化され、感情的に成熟した職場では、問題は最小限のうちに抑え込むことができる。健全な文化には、生じた誤解への速やかな対応と、公平なフィードバックの提供によって作り上げられたレジリエンス(回復力)がある。

「反応する前に確認する」をチームの合言葉にしてみてはどうだろうか。そうすることで、「攻撃」を「理解する機会」に変えることができる。そのほか役に立つのは、定期的な状況確認だ。異なる意見を建設的な形で伝える方法がわかっていれば、物事を個人的に受け止める必要はなくなっていくはずだ。

あなたが「過敏」ならどうする──?

感情の繊細さは、伝えておくべき情報だ。もしあなたが頻繁に、自分は軽んじられている、除外されている、批判されている、と感じるなら、まずは次の3つのことについて、よく考えてみるのがいいかもしれない。

・私は、公平な態度の裏に否定的な意図があるのではと疑うことが多いだろうか?

・私は会話の内容を頭の中で振り返り、軽視されている兆しを探すことがあるだろうか?

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編集=木内涼子

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