現代の出会いにおいて、マッチングアプリはもはや欠かせない存在になりつつある。しかし、プロフィールの作成からメッセージのやり取り、初対面の立ち振る舞いに至るまで、その過程で生じる悩みは尽きない。かつては気心の知れた友人に相談するのが一般的であったが、いまやその相談相手として「生成AI」が台頭しつつある。
恋活・婚活マッチングサービスを運営するエウレカが実施した調査によると、マッチングアプリ利用者のうち、53.1%が生成AIに恋愛相談を行った経験があることが明らかになった。特に20代男性においては、その割合は66.3%にまで跳ね上がる。デジタルネイティブ世代を中心に、AIを客観的なアドバイザーとして活用するスタイルが定着しつつあるようだ。

AIに相談する内容としては、「マッチングアプリでのメッセージのやり取りの方法」が28.4%でトップ。次いで「自分と相性のよい異性について」(26.9%)、「連絡に対する返信メッセージの作成」(26.5%)と続いている。自分をどう見せるべきか、あるいは相手に失礼がなく、かつ好印象を与える返信は何かといった、具体的かつ即時性が求められる課題に対して、AIの回答は非常に相性が良い。

また、「相談内容を人に知られることなく解決したかった」という人が42.4%で最も多く、「24時間いつでも相談できる」が39.6%と、いつでも誰にも知られず相談できることが生成AI利用のメリットだ。




