本調査では一度マッチングアプリを離れた後に再開する、いわゆる「出戻り」ユーザーの動向についても興味深いデータを示している。アプリを複数回利用して交際・結婚に至った人の割合は、1回のみ利用した人と比較して交際成功率が約1.8倍に上る。複数回利用経験者の3人に2人が「マッチングする確率が高くなった」と回答しており、過去の経験を糧に改善を繰り返すことが成功への近道であることを示唆している。

こうした「再挑戦組」が過去の経験から学び、改善した具体的なポイントとして多く挙がったのが、「写真の選定」「自分のペースでの活用」「身だしなみの改善」だ。まずは第一印象を決める写真の質を高め、背伸びしすぎず自分に合ったペースで運用し、対面時には清潔感を徹底する。こうした基本の徹底に加え、AIを壁打ち相手として活用することで、恋愛における戦略的なアプローチが可能となっている。

恋愛という極めて人間的な領域において、論理的かつ客観的な視点を持つ生成AIを活用することは、合理的な選択と言えるだろう。周囲に相談しにくい悩みや、即座に解決したい疑問をAIに投げかけることで、自身の恋愛偏差値を効率的に高めていく。そんな「AI時代の恋愛術」が、今後のスタンダードになっていくのかもしれない。
出典:エウレカ「マッチングアプリの利用実態に関する調査」より


