働き方

2026.01.04 13:00

スキマ時間に「副業としてコンサル」、狭い専門知識で稼ぐ方法

あなたができるマイクロコンサルの副業を見つけよう(Shutterstock.com)

あなたができるマイクロコンサルの副業を見つけよう(Shutterstock.com)

副業のトレンドは再び変化している。大規模なブランドや多角的なビジネスの起業ではなく、自身の専門分野に絞ったニッチなサービスを、より柔軟な形で提供する人が増えているのだ──そんな新たな副業モデルが、マイクロコンサルティング(以下、マイクロコンサル)だ。

マイクロコンサルの特徴は、専門知識を生かし、顧客のニーズに合わせたソリューションと、プロジェクトごとの柔軟なサポートを提供する点だ。何カ月にもわたる大型の契約ではなく、クライアントがすぐに実務に生かせる、的を絞ったサポートを提供する。

マイクロコンサルのトレンドは、今、職場環境で起きている変化を反映している。企業はスリム化し、テレワークも定着。デジタルノマドとして旅をしながら働く人も世界的に増加しており、多くの人が移動を見越したキャリア設計を行っている。加えて、求職者が適応するよりも早いペースで職務内容を変化させているAI──こうした環境のなか、多くの専門家が自分の知識を、コンサルティング会社の立ち上げといった大がかりな方法ではない形で収益化する方法を探している。マイクロコンサルは、まさにそれを叶える副業だ。

副業の主流となりつつあるマイクロコンサル

数年前までマイクロコンサルは、フリーランス業界ではまだ珍しい分野で、フリーの専門家が時間に余裕があるときやアイデアを試したいときに提供するサービスだった。しかし今やそのポジションは一変。プライベート・エクイティ(未上場企業を対象とする投資)や戦略立案の部署からスタートアップの起業家までが、特定の分野に精通した専門家から迅速なアドバイスを得るために、マイクロコンサルを頼るようになった。

その魅力は、実際に利用してみるとよくわかる。マイクロコンサルなら、企業は正社員を雇って専門部署を作ったり、コンサルタントとの長期契約を結んだりする代わりに、専門家に数時間だけ依頼し、必要な答えをさっと得て次に進むことができる。迅速かつ的確で、従来の大手コンサル会社を通すよりもはるかに手間がかからない。

2026年、マイクロコンサルのニーズがさらに高まる理由

この副業モデルが機能し始めたのは、働き方が変化したためだ。テレワークやハイブリッドワークの普及により、直接会ったことのない人とのコラボレーションが当たり前になり、デジタルツールの進化は居場所を問わず迅速な情報共有を可能にした。また、多くの業態で予算が削減されるなか、企業も個人も、大きなコミットメントを必要としないサポートを求めるようになった。

次ページ > 今、人気急上昇中のマイクロコンサル分野は?

翻訳=猪股るー

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事