8. タイタニック(1997年)
ローズ(ケイト・ウィンスレット)とジャック(レオナルド・ディカプリオ)の悲恋を描く歴史超大作。公開翌年の1998年には、世界歴代興行収入1位の映画となる(ジェームズ・キャメロン監督は次の超大作『アバター』でその記録を自ら更新した)。
本作も数々の名台詞を生んだ。主な4つは、「Jack, I want you to draw me(ジャック、私の絵を描いて)」「Promise me you’ll survive(生き残ると約束して)」「I’m the king of the world!(僕は世界の王だ)」「A woman’s heart is a deep ocean of secrets(女の心は秘密に満ちた深い海のよう)」
7. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年)
マット・デイモンとベン・アフレックは、2人で脚本を書き出演した本作で一躍スターとなった。精神面で問題を抱えた若き天才ウィル(デイモン)は警官への暴行で収監されそうになるが、彼の才能に気づいた教授の計らいで、問題解決のためセラピスト(ロビン・ウィリアムズがキャリア最高の演技でアカデミー賞助演男優賞を受賞)の治療を受けることになる。ガス・ヴァン・サント監督によるR指定作品。
6. マルコムX(1992年)
傑作映画のリストから決して外せないスパイク・リー監督作だが、そんな中でもとりわけ優れているのがこの伝記映画だ。デンゼル・ワシントンが演じるマルコムXは、複雑で物議を醸すその人生で黒人解放のために奮闘し、演説中に銃撃されて最期を迎える。アンジェラ・バセットはマルコムXの妻を演じる。
5. メリーに首ったけ(1998年)
ボビーとピーターのファレリー兄弟が監督した爆笑必至のR指定ラブコメ。テッド(ベン・スティラー)は大人になった今も、高校時代に憧れた相手でプロムに同伴する予定だったメリー(キャメロン・ディアス)に恋心を抱いている。そんなメリーは変わらず魅力的で、彼女の心を射止めようとする男たちが殺到する。
本作には爆笑シーンが数多くあり(一例は「ヘアジェル」が活躍するくだり)、救急隊員がテッドを搬送しながら叫ぶ「We’ve got a bleeder!(こいつ出血してるぞ)」もたびたび引用された。
4. トイ・ストーリー(1995年)
歴代最高のアニメーション映画との呼び声も高い『トイ・ストーリー』が描く世界では、おもちゃたちが実は生きていて、子供が遊んでいない時に話したり動いたりしている。長らく少年アンディの一番のお気に入りだったウッディ(トム・ハンクスが声を担当、以下同)が、その座を新顔のバズ(ティム・アレン)に奪われそうになり、おもちゃたちのあいだに緊張が生じる。
サウンドトラックには名曲『君はともだち』が含まれ、バズの決め台詞「To Infinity and Beyond!(無限の彼方へ、さあ行くぞ)」もよく知られるようになった。


