映画

2026.01.12 17:00

『メン・イン・ブラック』『タイタニック』1990年代の名作映画40選(後編)

『ショーシャンクの空に』(1994年)の1シーン

13. セット・イット・オフ(1996年)

ジェイダ・ピンケット・スミス、クィーン・ラティファ、ヴィヴィカ・A・フォックス、キンバリー・エリスが演じる仲の良い女性4人組は、生活苦から銀行強盗に手を染める。彼女らを追跡する刑事役にジョン・C・マッギンリー。F・ゲイリー・グレイがこのR指定映画で監督を務めた。

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12. 逃亡者(1993年)

外科医のキンブル(ハリソン・フォード)は妻殺しの濡れ衣を着せられ死刑判決を受けるが、移送中の事故に乗じて逃亡し、真犯人を突き止めて自身の潔白を証明しようとする。そんなキンブルを、連邦保安官ジェラード(トミー・リー・ジョーンズが本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞)とその部下が執拗に追跡する。2人が対峙した場面で、キンブルが「I didn’t kill my wife(俺は妻を殺してない)」と叫び、ジェラードが「I don’t care(知ったことか)」と返すやり取りは有名だ。

アンドリュー・デイヴィス監督によるPG-13指定作品。スピンオフで、ジョーンズがジェラード役で主演する映画『追跡者』も製作された。

11. スクリーム(1996年)

ウェス・クレイヴン監督はこのR指定映画で、スラッシャーホラーの使い古された設定(狂気の殺人者など)に痛快な風刺を加え、このジャンルに新風を吹き込んだ。1年前に母親を殺された高校生シドニー(ネーヴ・キャンベル)と同級生らは、正体不明の殺人者から命を狙われる。シドニーの恋人役でスキート・ウールリッチが共演。

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コートニー・コックスが女性記者役で、ドリュー・バリモアは留守番中に狙われる女子高生ケイシー役で出演している。

10. グッドフェローズ(1990年)

シチリア系の母を持ちブルックリンで育ったヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)は、ニューヨークマフィアの世界でのし上がっていく。その人生を彩るのは、麻薬取引での逮捕、裏切り、暗殺、それに素晴らしいサウンドトラックだ。スコセッシ監督によるR指定の傑作で、ジョー・ペシにアカデミー賞助演男優賞をもたらした。ポール・ソルヴィノ、ロバート・デ・ニーロ、ロレイン・ブラッコも出演し、批評家から絶賛された。

9. フープ・ドリームス(1994年)

当リストで唯一のドキュメンタリーとなるスティーブ・ジェームズ監督のPG-13指定作品は、公開と同時にセンセーションを巻き起こした。米バスケットボール界での成功を目指す2人の黒人高校生、アーサー・エイジーとウィリアム・ゲイツが、シカゴ中心部の貧困地域での暮らしと、郊外の白人区域にあるバスケ強豪校での生活を行き来しながら奮闘する姿を追う。

この低予算映画は5年の撮影期間を要し、サンダンス映画祭のドキュメンタリー部門で観客賞を受賞した。

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翻訳=高森郁哉/ガリレオ

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