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2026.01.15 15:15

なぜ努力が報われない? 500万部ヒット書に教わる「ウミガメ式」発想

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ウミガメが私に大切な人生の教訓を教えてくれたのは、そのときだったわ。

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水面に浮かんでいたときに、あることに気づいたのよ。

ウミガメは泳ぐときに、自分の動きを波の動きに合わせていたの。

波が前から迫ってくるときは、ウミガメは浮かびながら、自分の位置を保つのにちょうどいいくらいの速さで泳ぐ。

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波が背後から押してくるときは、勢いよくヒレを動かす。つまり、波の動きをうまく利用しているのよ。

ウミガメは、波に逆らうことはしなかった。

むしろ、波の力を借りたの。

私がウミガメについていけなかったのは、水の流れの方向を無視して、ずっと足をばたつかせていたからなの。

最初はそれで問題なかったし、ウミガメと一緒にいられた。

足の動きをゆるめることさえあったわ。

でも、向かってくる波に反発してばかりだと、疲れてしまうのよ。

波が押してくれるときに、その波を活かして進むだけのエネルギーが残っていなかったの。

波が次々と寄せては引いていくと、私はどんどん疲れて、効率が悪くなった。

でも、ウミガメは違った。

波の向きに自分の泳ぎ方を上手に合わせ続けたの。

だから私よりも速く泳げたのよ。

「ウミガメ」が教えてくれた人生の本質

そのウミガメは、私たちに教えてくれます。

自分が何をしたいのかがわからなければ、他の多くのことに無駄なエネルギーを費やしてしまう。

そして、本当にやりたいことのチャンスが巡ってきたときに、それに費やす時間も体力もないかもしれない。

そんな人生の本質を。

私たちは、本当に毎日、どうでもいいことにエネルギーを使わされています。

そんなことに反応ばかりしていたら、自由な時間は無くなってしまいます。

自分にとって大事なものにだけ反応をする。

それは、先ほどのウミガメが、波が来たときだけ、ヒレを動かすように、私たちもそのタイミングを見計らわないといけないのです。

『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー 著、鹿田昌美訳、ダイヤモンド社刊)
やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー 著、鹿田昌美訳、ダイヤモンド社刊)

※本稿は「ダイヤモンド・オンライン」からの転載記事である。

構成=ダイヤモンド社・種岡 健

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