デジタル娯楽サイト「JB.com」が、最高のナイトライフが楽しめる世界の都市ランキングを発表した。
このランキングは、夜遊び好きが心から満足できる並外れた都市の要素とは何か、現時点で最高のナイトライフを楽しめるのは世界のどこかを、世界中の都市を対象に分析したものだ。全般的な安全性やバーやパブの密度、ドリンクや食事の平均価格、店舗の評価、閉店時間などを調査して、最高のナイトライフを楽しめる世界の都市ランキングを決定した。
では、ナイトライフ好きに定評のあるバルセロナから、新たに注目を浴びているトビリシまで、総合得点にもとづいた「最高のナイトライフを楽しめる世界の都市トップ5」を紹介しよう。
1位:バルセロナ(スペイン)
バルセロナが、最高のナイトライフを楽しめる都市ナンバーワンに輝いたのは当然と言えよう。総合得点が100点という見事な評価を獲得できたのは、100平方kmあたりのバーや夜間アクティビティ施設の数が多く、閉店時間が遅い上に(午前6時かそれ以降まで営業している店が多い)、ナイトライフで有名な欧州の他都市よりもドリンク価格がお手頃だからだ。
2位:パリ(フランス)
総合得点89点で2位につけたのはパリだ。100平方kmあたりのバーは317軒、夜間のアクティビティ施設は598軒と豊富で、クラブやバーはたいてい午前4時とか6時くらいまで営業している。ドリンクや食事の価格は高めだが、欧州の都市としては標準的と言える。
3位:東京
3位は東京で、アジア地域トップとなった。総合得点は72点で、安全面も75点と他都市と比較して高評価だ。大都市・東京の100平方kmあたりのバーの数は200軒近い。営業時間もまずまず長く、ドリンクの価格もかなりお手頃だ。
4位:プラハ(チェコ共和国)
最も低予算でナイトライフを楽しめる欧州の都市は、チェコ共和国の首都プラハだ。プラハは財布に優しい町で、ドリンクの平均価格は3.11ドル(約480円)、夕食も平均10ドル(約1560円)とお手頃だ。バーやクラブは通常、午前3時や5時くらいまで開いており、店舗の平均評価は5点満点中4.40点だった。
5位:トビリシ(ジョージア)
ジョージアの首都トビリシのナイトライフは、バルセロナや東京ほど世界的に有名ではないかもしれないが、人気上昇中だ。トビリシは、安全面で75点を獲得。100平方kmあたりのバーの数は24軒となっている。ドリンクの平均価格も、3.13ドル(約490円)とお手頃だ。午前4時や6時まで営業しているクラブで、夜通しアルコールを楽しめる。



