健康

2025.12.18 07:15

ウェブ会議で自分の顔が丸いと気づく瞬間 12月に急増するむくみを解消する習慣

gettyimages/ itakayuki

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年末年始は「正月太り」が話題にのぼりがちだが、医療法人社団鉄結会が行った調査では、12月の段階で「なんだか顔が丸い」と感じる人が多いという結果が出た。体より先に感じる「顔太り」、その実態を見ていこう。

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【調査概要】
調査対象:全国の20~50代の社会人男女300名
調査期間:2025年11月18日~11月25日
調査方法:インターネット調査
調査実施:医療法人社団鉄結会(自社調査)

「顔が丸く見える」と感じた人は7割

「12月に顔が丸く見えると感じるか」という質問には、7割以上の人が何らかの変化を感じていた。

体重変化とは異なる「顔太り」

調査の結果でもっとも多かった顔の丸みの要因は「むくみ」だった。急激な顔のむくみは大体の場合、体脂肪の増減ではなく体内の水分巡りの停滞によって起きている。脂肪を溜め込む肥満とは違い、顔まわりの変化は水分バランスや血流、自律神経など「内側のコンディション」により短期間でも影響を受けてしまう。そのため、塩分やアルコール摂取、睡眠不足、姿勢の乱れといった複数の要素が重なると、急にフェイスラインが重たく見えることがある。忘年会シーズン、仕事納め前の繁忙期、そして寒さからくる運動不足(血流停滞)……12月は幾重にも、顔が丸くむくみやすくなる要素が詰まっている。

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自覚の瞬間は「写真」と「Web会議」

多くの人が、写真やオンライン会議上の自分の顔を見て、フェイスラインの変化に気づくようだ。特に宴会シーズンで写真を撮る機会が多いこの時期、他人から撮られる写真(いわゆる他撮り)は油断した時の顔が写りやすいため、日常では気づかなかったフェイスラインの緩みが急に悪目立ちして気になってくるのかもしれない。

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文=福島はるみ

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