健康

2025.12.18 07:15

ウェブ会議で自分の顔が丸いと気づく瞬間 12月に急増するむくみを解消する習慣

gettyimages/ itakayuki

ケア意欲が高まる人は7割以上

「年末に向けてフェイスラインを整えたいか」という問いには、72%が意欲があがると回答。興味のあるケアとしてもっとも多かったのは「マッサージ」、続いて「美容医療」「美顔器」「エステサロン」が続いた。

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日常的に内側からケアを

12月の顔太りは、体脂肪ではなくむくみによる影響が中心であるため、「内側からのアプローチ」が重要になる。たとえば、飲み会が続く週であれば、塩分と脂質を多くとった翌日に野菜や水分中心のメニューへ切り替えることで、むくみが抜けやすくなる。

実はむくみ体質の筆者。12月と言わず1年中「浮腫」に悩んでいるため、今年からむくみとりライフを始めた。毎日のルーティーンにしているむくみ対策を以下に紹介する。
・塩分や脂質を多くとった翌日は水分補給とカリウムを含む野菜中心の食事へ切り替え、デトックスを心がける。
・タンパク質も1日65g摂取(細胞が水分を溜め込みにくくなるようだ)。
・ぬるめの湯に浸かって血流を促す。
・短時間でも歩き、下半身の血流・水分の巡りを高めてむくみを逃がす。
・マッサージは耳下から首すじ、鎖骨へ向けて軽く流す。

栄養や運動に並び、姿勢も重要だ。姿勢が悪いとフェイスラインのぼやけを強めるため、猫背や巻き肩にならないよう骨格を意識した姿勢を心がけている。

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Web会議で工夫できることも

Web会議の際に、映り込んだ自分の顔が気になる場合は、カメラや光の使い方を工夫してみよう。むくみによる輪郭のぼやけも、影の入り方を調整することで和らいで見えることがある。写り方を調整する工夫としては以下があげられる。
・カメラ位置を目線より少し上に設定する。
・自然光を正面から取り入れ、影を最小限にする。
・光量不足の際はリングライトで顔全体を均一に照らす。
・背筋を伸ばして座り、あご下の影を減らす。

季節的な生活リズムの変化がフェイスラインに直結しやすい12月。ダイエットというよりも「むくみとり」に焦点を当ててケアすると、顔だけならば案外、落ち着いて見える可能性が高い。お試しを。

プレスリリース

文=福島はるみ

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