北米

2026.01.02 10:00

4人に3人が解雇を心配する時代、どう生き抜くか──2026年をポジティブ思考で迎えるヒント

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仕事の見通しや経済状況に落ち込み、打ちのめされていると感じているのは、あなただけではありません。最近のJobHire.AIによる2000人を対象とした調査では、アメリカの労働者が2026年の雇用見通しについていかに落胆し、不満を抱え、不安を感じているかが明らかになりました。注目すべきは、41%が2025年を「憂鬱だった」と表現し、62%が「疲弊した」と答えていることです。さらに、54%が来年の雇用見通しについて非常に心配しています。4人に3人が解雇されることを心配し、24%はそれが確実に起こると考えています。2026年について楽観的な気持ちになれない方のために、新年に向けて前向きな気持ちを育むための8つのヒントを紹介します。

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2026年に向けたネガティブバイアスとポジティビティの積み重ね

今年経験した経済的困難や雇用の不確実性は現実のものであり、恐怖や苦しみも現実です。しかし、メンタルヘルスの専門家たちは、私たちが利用できる最良のツールの一つは、「人生は私をどう扱っているか」ではなく「私は人生をどう扱っているか」と問うことだと一致しています。

言い換えれば、経済をコントロールしたり、人員を削減している上層部を解雇したりすることはできませんが、恐怖にどう対応するかはコントロールできます。悪いニュースにどう対処するかは私たち次第であり、私たちの考え方が、不安定な時代を乗り切る力となるのです。

簡単な例を挙げましょう。別の同僚とパネルディスカッションで講演した後、彼女のリーダーシップに感銘を受け、「今日のパネルを進行する姿は本当に素晴らしかった」というメールを送りました。彼女は「最初にメールを読んだとき、『私がパネルを混乱させた様子は本当に愚かだった』と書かれていると思った」と返信してきました。

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彼女のネガティブなマインドセットが、私のポジティブなメッセージを、彼女がすでに感じていた不安感に合わせるように歪めてしまったのです。神経科学者たちは、私の同僚を悩ませたこの巧妙な仕組みを、ネガティブバイアスと呼びます。これは、状況がポジティブまたは中立的であっても、ネガティブに認識する脳に備わった生存システムです。

心は、ネガティブなことに対してはマジックテープのようであり、ポジティブなことに対してはテフロン加工のようなものです。振り返ってみれば、心配することは何もなかったのに、ある状況のネガティブな側面について何時間も考え込んだことを思い出してください。あなたを守るためにネガティブバイアスは脅威を過大評価し、それに対処する能力を過小評価します。

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