今、起業家が読むべき6冊の本

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テッド・レオンシス氏はアメリカ・オンラインの元CEO。アメリカの起業家、スティーブ・ケース氏のレボリューション・グロース・ファンドの共同創業者兼パートナーでもあり、モニュメンタル・スポーツ・エンターテインメント社の創業者兼CEOを務めている。

ワシントンD.C.のプロスポーツ3団体の株式の過半数を保有する彼は、ベンチャー・ビジネス界の大物だ。ここでは彼が推薦する起業家にとっての必読書6冊を挙げてみた。(未邦訳書籍には参考日本語タイトルを付記した)

1.The Business of Happiness;幸福のビジネス
(未邦訳/テッド・レオンシス著)

本人自身が何よりの証拠だ。もっと成功したいって? 満足度こそ仕事で一番求められるのだ。

2. ピクサー流 創造するちから──小さな 可能性から大きな価値を生み出す方法
(エド・キャットムル著)

ピクサー社の共同創業者である著者が、独創性やオリジナル性、楽しめる職場環境という美徳を詳しく説明している。

3. キャズム
(ジェフリー ・A・ムーア著)

消費者向けのハイテク製品を売りさばくには、どうすれば良いのか? 2006年刊行のこの著書は、前に進む方法を指し示してくれている。

4. ハーバード流 逆転のリーダーシップ
(リンダ・A・ヒル、グレッグ・ブランドー、エミリー・トゥルーラブ、ケント・ラインバック共著)

真のイノベーションは、1人の神がかり的なリーダーからではなく、実はクリエィティブなチームの中から生まれる。

5. From the Other Side of the World;世界のもう1つの側から
(未邦訳/エルマイラ・バイラスリ著)

パキスタンのペシャワールで、なぜシリコンバレーのパロアルトにいるような起業の天才を見つけ出すことが出来たのか?

6. Stop Playing Safe;安全策は採るな
(未邦訳/マージー・ウォーレル著)

我々は生来リスクを嫌う。だが、ギャンブルを学ぶことは、諸君を今までになく賢明にするに違いない。

文=ナタリー・ロベーム(Forbes)/ 編集=上田裕資

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